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愛の巣穴掘り   カワセミ

 例年にない季節の移り替わりの体験で、やっと春らしい天気が続くようになった。大雨ですっかり景色が変わってしまった石ころだらけの河川敷きにも、草木が生えてたくさんの鳥たちも姿を見せるようになってきた。

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 増水で流されてできた新しい崖にカワセミが巣穴を掘り始めた。子孫繁栄のためか愛おしいメスのためか、あの小さな体でそれなりに大きな穴を掘る。

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 川の流れの中の石の上では、メスがその様子をじっと見ている。オスの働きに感謝しているのか監視しているのか、マイホームに夢を託しているまなざしである。

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 そんな視線を感じながら、オスはせっせと穴掘り作業に精を出している。

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 河原の石ころの上で一息ついて、穴の方を見上げるように眺めては飛び込んでいく。

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 体が巣穴の中に入ったかと思うと、すぐに小さな長いくちばしを汚して泥を咥えて出てくる。

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 そんな作業を何度も何度も繰り返している。

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 カワセミの体は小さいと言っても、オスとメスが入り子育てをするのだから、かなり大きな巣穴が必要になる。

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 それをあの小さな嘴で作り上げるのだから、大変な作業である。どこの世界もオスは頑張るんだなと思わせる光景である。

Dsc_2001

 見ていても何度か穴掘りをすると、上流の方に飛んで行って一休みしているのか、採餌しているのか、しばらくするとまた戻ってきてもくもくと作業を続ける。

Dsc_2002

 その巣穴堀の近くを見ると、すでにいくつか穴があり、メスが気にいってくれなくて作り直しているのかとも思う。それを見ると簡単に穴掘りをしているように見えるが、大変な作業である。

Dsc_2003

 そこには、子孫を残さんとするオスのけなげな本能的な姿が見える。きっと優しいメスがそれを気にいってくれて、やがてたくさんの雛たちが、この河原を飛び回る光景が見られることだろう。それを多いに期待したいところである。カワセミの愛の巣穴堀である。

 

 

 

 

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