田植えの季節に チュウサギ
河原を歩いているとダイサギが多かったが、支流の上流ではコサギの姿も多く、それぞれ婚姻色になり飾り羽もきれいだった。
それでは、そろそろ同じサギでもチュウサギが来ているころだろうと思って、田植え前の田んぼを見て回った。
鳥友さんもすでにアマサギを被写体としてとらえているので、そのアマサギも期待しての田んぼのあぜ道である。
田んぼに耕運機が入る時には、土を掘り返す後をついて歩いて、冬眠していた虫たちを狙うアマサギがいるはずである。
ところが広い田んぼはすでに耕された後で、きれいに整地されている。あとは水を入れて田植えを待つばかりである。
中にはすでに水を張ってある田んぼもあり、そこにはサギらしき白い装いの群れが見える。
アマサギには見えないので、ダイサギかなと思いながら近づいてみると、なんとチュウサギの群れであった。
チュウサギがいると、中には必ずアマサギがいるはずなので、じっくりと観察してみたがどうもそれらしき姿は見えない。今シーズン初めてのチュウサギとの出遭いであった。
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