成長している11羽 カルガモ
カルガモの家族の行動時間は少し遅め。夜明けが早いので早めに河原につくが、カルガモの家族は見当たらない。
それではと、下流沿いにゆっくりと歩きながら鳥たちを探す。あいかわらずにぎやかなのは、キジのオスである。
いつものところでいつもの鳥たちが行動を始めている。下流から昇ってくるキアシシギ。
子育て中なのか河原でじっとしているコチドリ、対岸では別のキジのオスが、流木の上に載って母衣打ちをする。
水面すれすれに飛び交うのはツバメ、近くの民家の軒下に営巣場所を作っているようである。
大きな声でさえずり通しているのは、河原の石ころの間から飛び出したヒバリである。
帰り際にカルガモ親子の様子を見ると、11羽の雛たちは今日も健在である。白い花の咲くクレソンの間を元気に泳いだり、歩いたりと親鳥のいうことをよく聞いている。
« よくとおる鳴き声 続 キアシシギ | トップページ | 天は二物をあたえず? オナガ »
コメント