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2020年6月

丸い黄色の目がぱっちり   続 アオバズク

 メスの抱卵をしっかり見守っているのはアオバズクのオスである。いつもなら目をとじて、なかなかその黄色の魅力的な丸い目を見せてくれないが、今日は全開である。

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 なぜなのかをじっと観察していると、どうもアオバズクの頭の周りを蜂のようなものが飛んでいる。

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 それがうっとうしくて追い払っているようである。これでは寝不足になって、夜の活動に差し障るのではないかと心配する。

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 あまりにしつこいので首を回したりしながら我慢をしている。どうせならくちばしで捕って、食べてしまえばよいものをと思うが?

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 あまりおいしくないのか、それとも毒をもっているのか、うるさがっているだけである。

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 そのうちに業を煮やしたのか、飛び出して近くの枝に移った。残念ながらその飛び出しのショットを逃してしまった。

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 それでも、昼間にお目々をパッチリ開けていることは少ないので、次のパフォーマンスを期待して待っているのである。

 

 

青葉を背景にミミズク   アオバズク

 森の緑が濃くなってくる時期に必ず繁殖にやってくるアオバズク。今シーズンも忘れないで来てくれた。

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 例年だと杉の木の枝で休んでいることが多かったが、今シーズンは青紅葉を背景に、まさしくアオバズクという感じを見せてくれている。

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 しかもいつもは目をつぶって眠そうにしているが、あの黄色の丸い目をぱっちりと開けている。

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 最近は夜明けが早いので、狩りを早々に切り上げて、ゆっくりと眠れたのかもしれない。

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 見下ろす古木の樹洞には、今シーズンは何個の卵があるのだろうかと思いながら、エンゼルポーズを待ってみる。

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 すでに見事なエンゼルポーズを見せてくれたみたいなので、そろそろかと期待しながら見上げる鎮守の森である。

 

 

 

白いモフモフも終わって   ツミ

 一週間ぶりに公園のツミを覗いてみると、白いモフモフのかわいい姿から少し茶色の混じった姿に成長していた。Dsc_8247

 雛は何羽いるのか確認できないが、動く様子を見ていると一羽のようにも見える。

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 外の高い樹木の枝から雛を見つめるメスも、若いお母さんのように感じる。

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 オスの獲物を待っているが、オスも狩の間合いも長くなかなか戻ってこない。

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 巣作りの時から見ていると、オスの働きはあまりよくなく、メスが一生懸命枝を運んで巣を作っていた。

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 雛がたくさんいれば、今どきはオスは頻繁に餌運びをしなければならないはずである。

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 最近の鳥の世界も少子化になってきているのかなとも思うようなふんいきである。

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 あまり遅いオスに業を煮やしたのか、飛び出して周りを一回りしてきたメスの姿がある。そこには「餌がおそいなあ」というつぶやきが感じられる。

 

 

 

 

季節の鳥  回顧  ヤマセミ

 ヤマセミも雛が飛び交うようになっている季節ではあるが、生息地が里を離れどんどん渓流の奥になっていく。

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 一時少なくなって姿が見えなくなったカワセミが、今では川の水がきれいになって、魚がたくさん棲めるようになったので、近くに戻ってきた。

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 近くの川や池でカワセミを簡単にみられるようになった。ヤマセミもそうなることを期待しているが、ブラインドも張れないような渓流の奥地に移動してしまっている。

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 最近では経年劣化の肉体が思うように動かず、そんな山道を歩いていて元気な草のつるに足を取られて、持っていたカメラをかばって手首を骨折してしまった。近くの川でヤマセミがみられるようになるといいなあと、思い出しているこの頃である。

囀りで自己主張    ホオジロ

 河原の土手を歩いていると、どうしても目線は川の流れにいるコサギ、カワセミ、イカルチドリ、ツバメやキジなどに集まる。

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 そんなとき、目の前の土手の低い樹木で、ホオジロが空に向けて自己主張の大きな口をあけている。

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 上流への移動の時は無視して通り過ぎてしまったが、帰りにも同じ樹木で鳴いているのでカメラを向けざるを得なかった。

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 朝の天気が良かったので、樹木の緑の葉に川の青い流れが良く映える。

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 明日こそはキジの雛たちに遭いたいなと思いながら、ほかの鳥を期待して下流へと向かったのである。

 

共存共栄?    オナガ

 ツミの営巣地の近くには必ずオナガがいる。だからツミの営巣地を探すには、あのうるさいオナガの鳴き声が目安になる。

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 オスを待つツミのメスにちょっかいを出しているのは、オナガである。あまりにもしつこいので、オナガの飛んだあとを追ってみると、松の木の上の方にオナガの巣があるではないか。

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 それこそツミの営巣場所から数本置いたところの松の木である。オナガはおなじ仲間のカラスに雛が狙われないように、ツミの営巣地の近くで子育てをすると聞いている。

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 オナガの姿をよく見ると、子育ては大変なんだなと思うように、その姿はやつれて見える。

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 オナガとツミの幼鳥が飛び回るようになると、この静かな公園も、見上げる上のほうだけはにぎやかになりそうである。

子連れ遠足はまだ?   キジ

 いつもの河原沿いのキジたちは、雛を連れて歩くようになっているが、その遠足の姿はまだ見せてくれない。

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 最初のところは毎日観察している地元の人が、さっき親子で歩いていたよと、教えてくれたがその姿はすでにない。

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 鳥見の場合大体そうだが、さっきまでいたよと言われることがほとんどである。

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 本当にいたのと疑ってしまうが、がっかりさせないように気を使ってくれているのかもしれない。

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 それではと次の営巣地付近へ移動してみると、逆光気味のところにペアーの姿がある。

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 子供を期待して座り込んで待つことにした。オスもメスも採餌に忙しそうなので、多分そのやぶの中に雛たちがいるのだろうと思う。

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 メスのおなかにはやはり抱卵斑が見える。そのうちにオスもメスも同じところに入っていってしまった。子供を連れて出てくるかとしばらく待ってみたが、その気配はないので帰途についたのである。

孵化が終わって   ツミ メス

 ツミもそろそろ雛を見せてくれるかなと思いながら、公園に足を向けてみた。

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 コナラの樹木の高いところにある営巣場所には、すでにツミの姿はなかった。

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                      「あなたはぱあー」?

あたりを見回してみると、一休み状態のオスがいたが、目が合うと飛び出していった。

 

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 それではメスはどこかと公園を探してみると、葉の陰になったところでオスを待っている雰囲気である。

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 おなかには抱卵斑が見えるので、すでに孵化しているようである。暇そうなのでじゃんけんをすると、ぱあで答えてくれた。

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 帰り際に雛はいくついるのと聞くと、脚の指で三羽だよと教えてくれた。白い産毛の雛の姿が楽しみである。

季節の鳥   回顧  ブッポウソウ

 新型コロナ禍で県境をまたぐことは自粛をということで、羽のある鳥はいいなあと見上げている昨今。

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 今頃は子育てに忙しい仏法僧を思い出している。繁殖地ではにぎやかに飛び回っている事だろう。

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 7月に入ると巣立ちも始まり、親子で南に帰って行ってしまう。

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 来シーズンはこの新型コロナも落ち着いているだろうことを期待して、今シーズンは近場で我慢をすることにしよう。

季節の鳥   回顧 アカショウビン

 梅雨入りの季節、夏鳥を探して山を歩いてきた。鳥たちの声が雨上がりの森に聞こえてくる。

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 頭上ではサンショウクイの鳴き声、姿を確認すると飛び出してしまった。かろうじて後ろ姿をファインダーに。

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 花が終わったシャクナゲの樹木の間を上っていくと、遠くから聞こえてくるのは「キョロローン・・・」というアカショウビンの鳴き声。

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 方向的には谷を一つ下りて行かなければ行けない場所のようなので、声だけで我慢することにした。久しぶりに聞いた鳴き声なので、家に戻って過去の写真を眺めながら、当時を振り返ったところである。

後からの飛翔姿もまた魅力   続 続 ケリ

 梅雨時の若い稲の緑に映えるケリ、小雨にも関わらず、ケリの観察で長居をしてしまった。

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 車から降りると飛んでしまうので、車の通れる田んぼのあぜ道に乗り入れての撮影になる。

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 ケリは結構警戒心が強いので、餌を捕っていても、立ち止まってはあたりを見回す。

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 田植えもすでに終わって、草取りが始まるまでにはまだ時間がある時期なので、一台しか通れない農道でもほかの車は通らない。

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 しかし狭い農道なので、道を外したりするとたいへんである。農家の人の迷惑にならないようにするのは当然である。

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 これがちょうど田植えのころだったりすると、忙しそうに仕事をする農家の人の邪魔になる。

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 そんなことを考えながら、飛び立って大きく羽を広げる姿を待っているところである。

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 飛翔姿の白と羽先の黒、茶褐色のコントラストもまた、きれいなので魅力の一つである。ただし遠くに飛ぶので、後ろ姿が多くなるのが残念である。

田んぼでの朝食    続 ケリ

 こどもを心配しているケリが飛び立つと、その先の田んぼからも数羽のケリが飛び立った。多分仲間なのだろう。

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 そのうちに一羽が鳴きながら飛んで、道路を挟んだ反対側の田んぼに下りた。

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 田植えが終わって水のたっぷり入った田んぼでは、折からの梅雨の雨が恵みと、若い緑の稲が元気に伸びている。

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 その中で、先ほど飛び出したケリが、田んぼの中のタニシやミミズなどを探して朝食をしているところである。

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 緑の田んぼと雨上がりの雰囲気が、ケリの姿をよりいっそう引き立てているようにきれいに見える。

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 褐色の頭の部分が少し青味を帯びて、先の黒い黄色のくちばしが良く目立つ。改めてこんなにきれいだったのかなと思う姿である。

 

警戒飛翔    ケリ

 雨あがりの早朝山々を見ると、靄がかかってそれが上昇しながら晴れていく田園地帯。

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 風もない水を張った田んぼは鏡面のようになり、その近くに立つ農家の建物をその水面にきれいに映している。

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 あまりにもその風景がきれいなので、思わず車を止めてその景色をファインダーに収める。

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 すると朝の静けさを破って、あまり聞きなれない大きな鳥の鳴き声が「キリッ キリッ・・・」と聞こえる。

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 見上げるとケリがアオサギを追いかけている。多分近くにケリの子供たちがいて、それを警戒して追い回しているようである。

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 アオサギが逃げると、近くの田んぼに下りてまだ鳴いているので、その近くに多分子供たちがいるはずであるが、その姿は見当たらない。

 

 

真っ赤な口の中   続 オオヨシキリ

 それにしても本当に梅雨らしい雨の降り方である。大雨の注意も出ているが、梅雨を楽しませてほしいと思う。

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 傘も要らないほどの雨降り、カメラには水滴がつくが最近の防露防滴の性能は、立派なものである。

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 濃い緑の葦原にたくさんいるオオヨシキリであるが、広い葦原では昨年の葦が残っている。

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 その枯れた葦原にもオオヨシキリの姿がある。そこだけを見ていると夏鳥のオオヨシキリの背景とは思えない。

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 その枯れた葦の茎には、いかにも年を感じさせるような雰囲気のオオヨシキリである。

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 しかもしっかりと大きな口を開けて、いかにも赤いのどの奥を見てくれと言わんばかりである。

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 これが黄色っぽいと探している鳥なのだが?空模様を見ながらの河原の鳥見である。

雨の季節    オオヨシキリ

 梅雨入り後は予報通りに雨の毎日である。このところ四季のメリハリがないなと嘆いていたが、今シーズンの梅雨は言葉通りになっている。

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 梅雨入り宣言しても雨も降らず空梅雨もあるが、今年は作物などは十分に水が得られそうである。水が多いといっても大雨になるのは困りものであるが、そこそこの水分は生物が生きていくには必要である。

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 この時季になるとにぎやかなのは、河原の葦原のオオヨシキリである。とにかく大きな声でにぎやかに鳴いている。

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 この繁殖期の葦原では、オスがメスを獲得しようと大きな口を開けて鳴きながら、恋の相手を探している。

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 雨が降ろうが、夜の夜中でも鳴き止まない。葦の幹の上の方にとまって鳴いているかと思うと、そうでもなく濃い緑の葦の葉の下の方でもにぎやかである。

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 その雨の上がったつかの間に、大声で鳴くその姿を観察してみた。この葦原にはかなりの数のオオヨシキリがいるので、中にはコヨシキリも混ざっているのではと捜してみたが、見つけることはできなかった。

 

 

ホトトギスを待つ間に    オオミドリシジミ

 公園では巣立ち雛たちが飛び回るようになって、何となく初々しい装いの留鳥たちが水浴びに来たりする。

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 公園の高い樹木ではホトトギスの鳴き声が響き渡る。声はすれども姿は見えずで探すのが大変である。姿が見えてもファインダーにはうまく収まってくれない。

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 一夫多妻のホトトギスはメスとのうまい連携プレーで、ウグイスなどの営巣場所に托卵をしている。オスは縄張りを宣言しているように大きな声で鳴きながら、公園をあちこちと飛び回る。

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 そのオスの鳴き声の近くの樹木には必ずメスがいる。鳴き方は少し控えめに「ピッピッピッ・・・」と鳴く。今朝は二羽のメスを引き連れての托卵作業であるが、その動きは素早い。

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 そんなホトトギスを待つ間には、目の前にオオミドリシジミが飛び回って、時々翅を休めてそのきれいな姿を楽しませてくれる。

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 鳥たちと違ってゆっくりと優雅に飛んでくれるし、羽を休めるときも結構長く休んでくれるので、うれしいかぎりである。

緑に映える衣装   オナガ

 鳴き声に品はないが、きれいな衣装のオナガである。オナガも子供たちが巣立って来たのか、それらしき群れが見える。

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 黒い帽子と水色のマントは、濃い緑の樹木の枝にとまると、かなりきれいに見える。

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 いつもなら頭が黒いので、目が良く見えないことがい多いが、その目が光って見えるとますます良い被写体になる。

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 巣立った子供たちは、スカイツリーの方向を向いたテレビのアンテナにとまったりする。

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 この辺はイワツバメやツバメが多いので、そのテレビのアンテナにとまっているオナガを驚かすように飛び回る。

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 するとあまり良い声ではない鳴き声を出しながら、緑の濃い樹木に戻ってくる。人工物より自然の樹木が良く似合うよ、とつぶやいてしまうのである。

 

いつまで母衣打ちを続けるの?  続  キジ

 母衣打ちでにぎやかだった河原も、最近はその光景は少し減ってきたように見える。

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 毎日この河原を散歩している人の話によると、良く見かけるようになったのは、雛を連れたキジの家族だという。

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 そんな姿を見たくて河原に通っているが、なかなかその場面には遭遇しない。

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 キジのテリトリーは大体決まっているので、その場所に行くとほとんどその姿を見ることができるが、相変わらず母衣打ちを続けている。

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 もてないキジのオスなのか、それともさらに別のメスを探しているのか、大きな声で鳴いてからの母衣打ちの姿が見える。

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 見ていても気持ちの良い演技であるが、魅力的なのは終わった後の強さを見せようとするのか、体を膨らませることである。

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 もうすぐ雛たちが外を出歩くというのに、まだ二番子を作ろうと考えているようである。

 

 

雛が見えない   キジ

 河原の土手を歩いていると、河川敷の草むらにキジのペアーらしき姿が見える。

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 少し距離は離れているが、これは近くに雛がいるかもしれないと目をさらのようにして探す。

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 背景の藪の中にいるのか、それともまだ巣の中にいるのかもしれない。

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 そのうちにメスはオスから離れて上流方向へと、餌を採りながらゆっくりと歩いていく。

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 いつもこのあたりにいるペアーなので、多分背景の藪の中に巣があるはずである。

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 オスからはかなりの距離になったが、メスはあたりを見回すと、川の流れのほうに向かって藪の中に入っていった。

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 多分そこに雛たちが待っているのだと思う。この次は雛を引き連れたキジの親子の姿を期待することにして、土手を後にしたのである。

 

もうすぐややこが   ツミ

 枝折から巣材運びと活発に動いていたツミのメス、見上げる森の樹木の間で静かに抱卵をしている。

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 営巣の準備から日が経って、そろそろ白い産毛の雛が姿を見せてくれる時期になってきた。

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 駅までの通勤路の森なので、少し遠回りをしてその様子を観察してきた。時には全く動く気配がないので、営巣放棄したのかなと心配したり、じっと観察してきた。

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 最近はメスの動きが見えてきたので、そろそろかなと思っている。近くでは相変わらずのオナガがにぎやかである。

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 週末バーダーなので、よいタイミングで孵化した、かわいい雛を見たいものである。

 

 

にぎやかな鳥たち    続 ワカケホンセイインコ

 見上げる神社の樹木から聞こえる声は大きいので、群れでいるのかと探し回ってみたが、群れではなさそうである。

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 そのうちに飛びだして静かになったかと思うと、近くの電線にとまっている。

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 一休みという感じであるが、近くの樹木にはオナガの群れがやってきた。さらにムクドリなどの姿も見える。

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 ワカケホンセイインコだけでもにぎやかだったところに、オナガとムクドリが参加したら、さらに喧騒は深まる。

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 インコはよそ者扱いされているのか、オナガに追いかけられてほかの電線に移動した。

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 そこも安住の場所にはならず、地元のムクドリが数羽でインコを追い払ってしまった。これからは留鳥の中にインコも割り込んできそうな雰囲気である。

 

旺盛な繁殖力    ワカケホンセイインコ

 森の緑が色濃くなってきて、そろそろアオバヅクが姿を見せるころだろうと思って、例年来ている神社に行ってみた。

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 すると境内からは聞きなれない鳥の鳴き声が聞こえる。かなり大きな声でうるさいくらいである。

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 その声のする方を探してみると、なんとワカケホンセイインコではないか。目当てのアオバヅクの姿はなく、その樹洞あたりを飛び回っている。

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 葉陰でよく見えないが、数えてみると三羽の姿が見える。たぶん今シーズンの巣立ち雛を連れて、子育て飛翔をしているのかなと思う。

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 数年前までは、特定の地域にしかいなかったので、もの珍しさで出かけたものである。

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 ところが最近はどこの公園にもいるし、公園以外でも各地で見られるようになった。その旺盛な繁殖力を見てると、第二のガビチョウになるのかなと思ってしまう。

仲良しの場面   トビ

 イヌワシに何となく雰囲気が似ている気がするトビ。大きさも違うし目つきも違うので、一緒にしないでよと言われそうであるが、何となく似ている。

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 外観と上昇気流に乗って飛ぶところはよく似ていると思う。片や英名ではGolden eagleと言われているので格は違うし、もちろん天然記念物である。

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  イヌワシに出遭える場所には、なかなか簡単には行けない環境でそんな想像をしてしまう。今シーズンは遠征してみたいなと思っているがどうなることか。

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 そんなわけで身近な河原のトビを観察してみると、なんと仲良しの儀式の最中であった。

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 河原の横倒しになった枯れ木の枝に、カラスと戯れていたトビのオスが下りてきた。いつもは枯れ木の高いところに留まるのだが?

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 そうこうしているうちにその飛び出た高い枝に、いつの間にかメスが止まっているではないか。

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 高いところででんと構えているメスに対して、低いところでもじもじしているオスの姿がある。

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 ちょっと目を離したすきに、仲良しの儀式は始まってしまった。鷹類のそれとは違って、儀式の最中にメスがオスのくちばしを求めたりするのは珍しいなと思いつつの観察であった。その後しばらく余韻を楽しんだ後に、上昇気流に乗って空高く上って行ってしまったのである。

 

 

なぜか足首に光るものが  続 続 コアジサシ

 ここのコアジサシの猟場は少し上流のほうにあるらしい。どうも目の前ではその雄姿を見せてくれない。

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 上流から戻ってくるコアジサシは、くちばしに光る小魚を咥えている。これ見よがしに目の前を旋回したかと思うと、着陸態勢に入る。

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 嘴に光るものを咥えていると思ったら、着陸態勢の足首にもなにか光るものがみえる。

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 足環がついたコアジサシである。単独で岸辺に降り立ったところを見ると、この小魚は自分で食べるのか、それともお土産なのか周りにはそれらしき相手は見えない。

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 時季的にはもうそんな段階は過ぎて、そろそろ子育て用に餌を運ぶころだとは思うが、対岸のその辺の状況はよく見えない。

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 この対岸の河原には犬の散歩や釣り人が入ってくるので、天敵のカラスなどから防護してもそのあたりの注意も必要である。 何とか無事に雛が育って、この河原をにぎやかに飛び交う姿も見たいものである。

 

精悍な飛翔   続 コアジサシ

 待っていると見事な飛び込みは見せてくれないが、水平飛行は見ごたえのある精悍な飛翔スタイルである。

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 河原に下りて休憩に入るのか全く姿が見えなくなると、見ている方も椅子に腰を下ろして待つことになる。

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 かなり注意深く見ているつもりであるが、気が付いたときは目の前にいたりする。

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 とまり物はよく撮れるが、飛翔姿はあまり得意ではないので、数少ないチャンスを逃すわけにはいかない。

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 そんなわけで後ろ姿が多くなってしまうのだが、それではあまり面白くないので、向かってくる正面顔を狙う。

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 よく見るとその飛翔姿も精悍で素晴らしいが、正面顔の顔つきも鋭い目つきをしている。見栄を切った歌舞伎役者を彷彿とさせる姿である。

 

 

編隊飛行   コアジサシ

 朝から夏日の河原でコアジサシを狙ってみた。なんといっても垂直下降での魚とりを期待している。

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 この河原では十羽ほどのコアジサシが営巣をしているようである。

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 時間をおいて数羽が同時に飛び出したりするが、全く動かないときはどこにいるのかわからない。

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 時々上空をカラスが飛んだりすると、一斉にスクランブル発進をする。

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 昨シーズンと変わったのは、川の流れが手前側に来て、対岸は陸続きになってしまったので、人が入るようになったことである。

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 なかなか垂直下降の漁をしてくれないが、二羽で飛び交うことがある。よく見ると一羽はくちばしに小魚を咥えている。

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 それを欲しがっているのかもう一羽は、編隊飛行のようにぴったりとついて飛翔するのである。仲良しペアーなのか、横取りを狙っているのか見事な飛翔姿である。

 

 

六日の菖蒲    アオサギ

 すでに花しょうぶの時期は終わった公園の菖蒲畑にアオサギの姿が見える。あまり近いので全身が入らないが、遅れてきた花見のようである。

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 何となく紫の菖蒲の花と、アオサギの衣装が似合いそうである。

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 すでに花の盛りは終わってしまっているが、まだ見ごたえがある公園の菖蒲池である。

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 そんなとき、それこそ遅れてきた「アベノマスク」が郵便ポストに入っていた。ありがたいことではあるが、待ちくたびれた感がある。

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 一家族に二枚という不可解な配布であるが、もう少し早ければありがたみが倍増であったが、「六日の菖蒲」になってしまった。

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 今シーズンはどこでもイベントは中止になっているので、例年なら菖蒲まつりが行われるところであるが、菖蒲の花も静かにシーズンを終えている。

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 そんな花見中のアオサギも菖蒲は見飽きたので、ツツジを背景にと向きを変えてから、上空へと飛び去ったのである。

 

給餌に忙しいお父さん  カイツブリ

 繁殖にやってくる夏鳥たちもほぼ営巣地が決まって、巣作りを始めている。

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 一方雛が孵って子育てに忙しいのは留鳥たちである。新型コロナ禍でギャラリーが少なく、安心して抱卵ができたのではないかと思う。

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 外出自粛解除で近くの公園を久しぶりに歩いてみた。広い池の真ん中ではカイツブリの親子が食事中であった。

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 巣立ち雛が三羽、母親の後を追いながら、父親が餌を持ってくるのを待っている。お父さんはもぐっては餌を捕って、それを子供に運ぶので大忙しである。

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 一番下の雛と思われる子は、母親の背中に潜り込んでいる。そのうちに他の二羽も同じように母親を追いかけて、羽の下に入りたがっている。

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 そんな子供たちも父親が餌の小魚を咥えて帰ってくると、我先にと父親に向かって競争である。

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 よく見ていると、父親は公平に餌がいきわたるように、元気にくちばしを出してくる子がいても、それを避けてちゃんといきわたるように給餌をしている。カイツブリの子育て風景である。

 

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