いつまで母衣打ちを続けるの? 続 キジ
母衣打ちでにぎやかだった河原も、最近はその光景は少し減ってきたように見える。
毎日この河原を散歩している人の話によると、良く見かけるようになったのは、雛を連れたキジの家族だという。
そんな姿を見たくて河原に通っているが、なかなかその場面には遭遇しない。
キジのテリトリーは大体決まっているので、その場所に行くとほとんどその姿を見ることができるが、相変わらず母衣打ちを続けている。
もてないキジのオスなのか、それともさらに別のメスを探しているのか、大きな声で鳴いてからの母衣打ちの姿が見える。
見ていても気持ちの良い演技であるが、魅力的なのは終わった後の強さを見せようとするのか、体を膨らませることである。
もうすぐ雛たちが外を出歩くというのに、まだ二番子を作ろうと考えているようである。
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