共存共栄? オナガ
ツミの営巣地の近くには必ずオナガがいる。だからツミの営巣地を探すには、あのうるさいオナガの鳴き声が目安になる。
オスを待つツミのメスにちょっかいを出しているのは、オナガである。あまりにもしつこいので、オナガの飛んだあとを追ってみると、松の木の上の方にオナガの巣があるではないか。
それこそツミの営巣場所から数本置いたところの松の木である。オナガはおなじ仲間のカラスに雛が狙われないように、ツミの営巣地の近くで子育てをすると聞いている。
オナガの姿をよく見ると、子育ては大変なんだなと思うように、その姿はやつれて見える。
オナガとツミの幼鳥が飛び回るようになると、この静かな公園も、見上げる上のほうだけはにぎやかになりそうである。
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