雛が見えない キジ
河原の土手を歩いていると、河川敷の草むらにキジのペアーらしき姿が見える。
少し距離は離れているが、これは近くに雛がいるかもしれないと目をさらのようにして探す。
背景の藪の中にいるのか、それともまだ巣の中にいるのかもしれない。
そのうちにメスはオスから離れて上流方向へと、餌を採りながらゆっくりと歩いていく。
いつもこのあたりにいるペアーなので、多分背景の藪の中に巣があるはずである。
オスからはかなりの距離になったが、メスはあたりを見回すと、川の流れのほうに向かって藪の中に入っていった。
多分そこに雛たちが待っているのだと思う。この次は雛を引き連れたキジの親子の姿を期待することにして、土手を後にしたのである。
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