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2020年7月

季節の鳥   回顧    アカショウビン

 長い梅雨も、九州の方からそろそろあけそうな声も聞こえるようになってきた。鳥見も雨降りだと、どうしても二の足を踏むというよりも、出かける気力をがなくなってしまう。

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 それでも梅雨の晴れ間を見て河原などを歩いてみるが、留鳥以外の鳥の姿は少なくなってきている。きっと来週には、関東地区も晴れた日が多くなって、梅雨あけの宣言も出されるだろうと期待している。

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 幸いこの長い雨のおかげで、STAY HOMEの週末が多く、手首の骨折もそろそろ回復基調になってきた。昨年から今年にかけていろいろな出来事が身にふりかかり、人生で初めてということに数多く接したり、その経験をしてきた。

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 改めて、健康のありがたさと、大切さを身をもって知らされた一年である。機会を見つけて厄落としに行かなければと思うこのごろ。

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 森では、夏鳥たちも子育てを無事に終えて、南の国へ家族で旅立つ準備に入ったいるころだろうと思いつつ、遠征もいとわぬ元気なころの、アカショウビンの思い出を眺めているところである。

なが~い梅雨    雫

 本当によく降る雨、梅雨明けは八月になるともいわれている。新型コロナ禍で外出は自粛しているので、雨でもいいのだが、あまり長いと夏が短く終わってしまうのではという危惧もある。

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 そんな中でも鳥たちがいないとわかって出かけると、そうだハスの花が見ごろかなとハス田に寄ってみる。

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 昨シーズンは花が少なく期待外れであったが、今シーズンは花は遠くから見てもわかるように多く咲いているが、まだ早かった雰囲気でつぼみも多い。

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 時季的には遅いかと思ったが、雨が多いせいかハスの開花も遅れている今シーズンである。それでも雨のおかげでハスの葉には光る雫が見える。

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 この光る雫を見ると思い出すのは、子供のころの里芋の葉の光る朝露である。

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 よく言われたのは、里芋の葉の朝露で墨をすると筆字が上手になるとか、その墨で七夕の短冊に願いを事を書くと叶うなどである。

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 葉の上をころころと動き回る朝露が楽しくて、よく動かしたものである。今でもそうかもしれないが、昔のロマンでは天の川の雫がたまった神様の水などと、言われたものである。なが~い梅雨が終わると、あつ~い夏がやってくるのだろうか。

季節の鳥    回顧   ブッポウソウ

 梅雨とは言えよく降る雨である。せっかくの四連休も朝早く起きて窓を開けると、これでもかと雨が降っている。

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 田んぼの稲や草木は喜んでいるだろうが、お日様の光もないと植物は成長しないので、実りの季節が心配になる。

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 連休最後の日曜日も晴れ予報が朝から雨が降っていた。それでも運動不足になるので、雨が少なくなったときに出かけてみた。

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 ところが、しばらくするとまたまた大雨、家に戻って外を眺めていると、今度は青空が見えてきて、久しぶりの明るい日差しがまぶしいくらいである。

 この雨の中、ほとんどの繁殖地の夏鳥たちは子育てを終えて、巣立っていった。週末バーダーはなかなかその場面の日程が合わずに、今シーズンはその巣立ちのタイミングに遭遇することが少なかった。新型コロナ禍という境遇ではあったが、来年度に期待したいところである。

一筆啓上仕り候   ホオジロ

 河川敷の高い藪の上で鳴いているのはホオジロ。くちばしを大きく開けて上に向けて鳴いている。

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 ホオジロの聞きなしは「一筆啓上仕り候」と覚えたが、最近はそのようにきれいに鳴いてくれるホオジロは、少なくなったような気がする。

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 孫の絵本にも鳥の鳴き声が、聞きなしでおぼえるようにできている本がある。わかりやすい鳴き声はすぐに覚えるが、そのほかは大人でも判断に難しい鳴き声である。

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 中でも覚えやすいのは、コジュケイの「チョットコイ、チョットコイ」やキジの「ケーン、ケーン」、サンコウチョウの「月日星ホイホイホイ」というところか、カラスやスズメはすぐにわかるが、子供たちも大人と同じであまり興味を示さない。

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 孫には絵本で読んであげるだけではなく、機会を作って本物の鳥の鳴き声を聞かせてやりたいものである。

 

 

久しぶりの河原    セッカ

 梅雨とはいえ雨ばかりのこのごろ、少しの晴れ間に河原の土手を歩いてみた。

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 子育てを終えた鳥たちはのんびりしているものから、二番子にせっせとせいを出しているものまでいろいろである。

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 これからしばらくの間は、留鳥と仲良くしていかないと鳥見の楽しみが少なくなる。

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 今朝はキジの親子も姿を見せなく、ぬかるんだグランドでは少年野球の子供たちが、砂を入れてグランド整備をしている。

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 河川敷の草木を見ながら歩いていると、セッカの声が聞こえてくる。子育てを終わったセッカが、川の流れに向かって鳴いている。

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 背後から見ていると、羽繕いをしながらリラックスしていたが、振り向いて気が付くと鳴きながら上流へと飛び去ってしまった。

 

季節の鳥   回顧   アカショウビン

 やっと雨が上がった休日、久しぶりの太陽の光にありがたみを感じる。日々増えていく新型コロナ感染者に、通勤も電車での往復の日々である。

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 この年になってまだ働ける場所があることに感謝しながら、一方でもうそろそろの時期かなとも考えるようになってきた。

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 人生で大切なものは、健康と信用と友達かなと思ってきたが、長く生きていると思わぬ病気が出てきたりするものである。

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 たまには古い友達とも一献傾けたいと思うが、この新型コロナ禍ままならない昨今である。それでは、オンライン飲み会でもと連絡をするが、そういう方面は疎いからとパスをするものもいる。それでも時間をかけて開通させたいと思っているこのごろである。

 

 

 

口から先に生まれたか   オオヨシキリ

 葦の茂る河原を歩くと、うるさいほどの鳴き声はオオヨシキリである。これも八月になるとピタッと泣き止んでしまうが、それまでは夜中も朝も早くから鳴く。

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 小林一茶が「行々子、口から先に生まれたか」と詠んで、俳句の夏の季語にさえなっているオオヨシキリである。

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 生態は一夫多妻で繁殖力は旺盛である。一夫多妻のキジも繁殖期はかなりの鳴き声を聞かせてくれるが、一夫多妻の共通点なのかと思ってしまう。

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 いつも姿を見せてくれるオオヨシキリは頭がぼさぼさなので、ひょとしてこれはコヨシキリかと期待しながら観察してみた。

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 それにしては眉斑も薄いし、どうなのだろうと待ってみる。決め手は下のくちばしが黄色かどうかであるが、これも期待感を持たせる。

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 最後の決め手は口の中が黄色であることになる。観察者をおちょくっているのか、正面顔を見せたかと思うと、大きな声で鳴いて見せた。その開けた大きな口の中は残念ながら赤であった。期待に応えてくれない雨上がりの葦原のオオヨシキリであった。

 

ホバリングで餌探し   ツバメ

 雨あがりの緑の田んぼには美味しい獲物がたくさんいるらしく、アマサギやケリのほかにツバメたちもたくさん飛び回っている。

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 田んぼの緑の稲の上を低く飛ぶツバメは、時々ホバリングをしながら餌探しをする。

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 ところが河原を飛んでいるツバメは結構素早く飛ぶので、それをファインダーに収めるには至難の業である。

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 ここでも低いところを飛び回っているが、そのスピードは速い。どうしても背景の緑にピントを持っていかれてしまう。

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 ところがあるポイントに来ると、餌が捕りやすいのかホバリングをして、獲物を見つけたのか稲の間に入っていく。

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 素早く飛び回るツバメでも、ホバリングの時はチャンスである。ただし獲物を捕ると飛び去ってしまうので、獲物が何かはよく見えないのが残念である。

 

 

子育ては終わったのか  続 ケリ

 近づくと警戒して緑の田んぼから飛び出してくるケリ。もうすでに子育ては終わって、雛たちが一人前になっているのか十羽ほどのむれである。

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 夢中で採餌しているときは、伸びた稲の陰でその姿は見えない。時々足音がわかるのか、様子を見るように首を伸ばしてくる。

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 緑の稲とケリのくちばしの黄色がきれいに見えるときがある。田んぼの中にいるときは、グレイの衣装はあまり目立たないが、広げると見ごたえがある。

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 飛んでくれることを期待しながら農道を歩いていくと、かなり距離があっても飛び出してしまう。

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 農道を軽トラックなどが近づいても、ほとんど近くに行かない限り飛び出さないが、人の気配には敏感である。

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 雛が近くにいるときは、警戒の大きな声で泣き叫ぶが、もうすでに雛たちは一人前に飛び回っているのだろう。その警戒の声は聞こえてこない。

 

いきなりの飛び出し   ケリ

 アマサギは白く目立つので、遠くからでもその姿は発見できる。ところが田んぼの中に入って採餌をしているケリは、飛び出さないとどこにいるかわからない。

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 アマサギを目指して田んぼ道を歩いていると、いきなりその中から飛び出した鳥がいる。ケリである。

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 その飛翔姿は、羽を広げると白と茶褐色がきれいに見える。そのうえ大きな声で鳴きながら飛ぶので、ゆっくりとのんびり歩いている身としてはびっくりする。

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 その大きく羽を広げた姿を見ていると、くちばしが黄色くなって先っぽが黒いのが良く目立つ。遠くに行ってしまうかと見送っていると、また戻ってくる。

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 大きく高く上空を旋回したかと思うと、ある程度の距離を置いて、再び緑の稲の田んぼの中に潜り込んでしまう。

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 広い田んぼでもケリが潜り込んだらしいところを目当てにして歩いていくと、思ったより数がいてまた飛び出していく。

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 飛ぶ姿がきれいなので、それをついつい追いかけてしまうのである。

 

 

 

田んぼの花と戯れ   続 続 アマサギ

 梅雨とは言えよく降る雨に自然の植物も元気である。きれいに区画整理された田んぼの中を走る農道のわきには、小さな花がたくさん咲いている。

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 たくさん咲いている小さな黄色の花は名前はよくわからないが、多分ジシバリかと思うが定かではない。

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 そんな田んぼの畔には数羽のアマサギたちが遊んでいる。あぜ道で獲物を狙っていたのかもしれないが、カメラを向けると少し移動してしまった。

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 結果は花のあるところに来てくれたので、何とか白い姿と黄色の花をうまく絡めてみたいなと頑張るが、思うようにいかないのは世の常である。

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 陽の光が強くなく、条件的にはよい場面であるが、雲が低く時々雨粒が落ちてくる。もう少し明るい方がうれしいのだが、ぜいたくは言ってられない。

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 時雨そうな曇天、それも手持ちで狙うアマサギである。できれば三脚で、もう少し絞り込んだ方が良かったかなと、思いながらの反省しきりである。

 

緑に映える飴色   続 アマサギ

 アマサギの特徴は、頭から背中にかけての黄色の濃い色というか、オレンジ色というかその色が目印になる。

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 名前の由来はその色が飴色に似ているところからきている。世代的にはアマサギ聞くと、往年のヒット曲「亜麻色の髪の少女」を思い出す。

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 なんの関連もないのだろうけれど、個人的にはアマサギを見ると、その歌を思い出しながら観察しているのである。

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 コサギやダイサギは留鳥でいつでも見られるので、繁殖期の冠羽や飾り羽のきれいな時季が人目を引くが、アマサギの飴色の冠羽もまた魅力的なのである。

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 群れでいるときは、遠くからでないと全体像が入らないので、あまり警戒もしないでそれぞれの表情を見せてくれる。

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 単独でいる個体にファインダーに大きく入れようと近づくと、警戒して飛び出してしまうので、飛翔姿も後ろ姿が多くなってしまう。緑一面の田んぼの上を飛ぶその姿は、白と飴色が引き立ってきれいに見える光景なのである。

 

突然の大群     アマサギ

 三密を避けて隠密理に行動する。他県への越境の自粛を尊重しながら、どうしても遭いたい夏鳥を探す。

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 よく降る雨に元気よく育っているのは田んぼの稲、緑一面のじゅうたんのように見える田んぼ。

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 その稲の畝の間から濃いオレンジ色の頭が見える。探してみると、餌を獲った後に頭をあげる姿は三、四羽。

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 季節の鳥で見逃すと悔やまれるのがアマサギである。なぜかこの季節好きな鳥の一種である。

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 田んぼばかりを見ていると、見上げる目線の先を猛禽が飛び去って行く。オオタカだろうか残念ながら後ろ姿である。

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 しばらく田んぼのあぜ道を歩いていると、右手から白い鳥の大群がやってくる。よく見るとアマサギの群れである。

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 猛禽の飛んだ方向からやってきたので、猛禽を避けて餌場をさがしてきたのかもしれないが、すごい数である約五十羽ほどはいるだろうか。

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 しばらく旋回した後、一斉に田んぼの農道に降り立った。周りを警戒しながら一羽二羽と田んぼの中に入っていく。

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 そのうちに、一斉に田んぼの中に散らばって採餌を始めた。二、三羽のアマサギで喜んでいたが、思わぬ大群に興奮度はさらに高まっていくのである。

 

 

季節の鳥   回顧   サンコウチョウ巣立ち

 梅雨の末期の大雨、最近は各地で一級河川がいとも簡単に氾濫するように思われる。気候が明らかに変わってきているのだろうと思う。被災地の方々には、心よりお見舞い申し上げます。

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 例年繁殖地にやってくる夏鳥たちも、このように気候の変動があると、いつの日かその繁殖の場所を変えてしまうかもしれない。

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 今シーズンも無事にそれぞれ子供たちが巣立ち、秋口には親子で元気に越冬地へと移動していくことだろう。

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 サンコウチョウのペアーが、ともに健気に雛を育てる姿は見ていてもほほえましく映るが、かなりのエネルギーがいるものである。

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 人の世界では鳥にも劣る悲惨な子育てのニュースが流れてくることがあるが、わが孫たちが成長していく世の中は、天候も含めてどうなっていくのだろうと、思いを馳せるこのごろである。

もう一人立ちか    カルガモ

 母親の下でぞろぞろとつながって歩いていた、かわいかったカルガモたちの雛も、もう一人立ちになるまで大きく育ってきた。

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 最初に十一羽いた親子なのかどうかはわからないが、橋の上から川の流れを眺めると八羽の親子がいる。

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 すでにここからは、全数がカメラのレンズの収まらないぐらいに大きく育っている。

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 それでもまだ母親は最後からついていき、餌の捕り方を教えたり子供たちの面倒を見ている。

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 毎年カルガモは、雛が孵って連なって泳いでいるところしか被写体にならないが、確かに親と変わらなく大きくなってしまうと、見向きもしなくなってしまう。来シーズンのその光景を楽しみにしよう。

 

最後の巣立ち   チョウゲンボウ

 今シーズンのチョウゲンボウの谷には、近くの割になかなかいくことができずにいたので、梅雨の合間にちょっと寄ってみた。

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 相変わらずの人気者で多くのカメラマンがいたらしいが、午後遅かったのでそれらの人の姿は少なかった。

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 新型コロナの影響で駐車場も閉鎖されていたので、今シーズンの巣立ちは伸び伸びとできたのではないかと思う。

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 聞くところによるとすでに五羽のひなが巣立って、残りは二羽だけになったらしい。

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 三か所で営巣したチョウゲンボウは、一か所はうまくいかず、九羽ほどの姿が見えたらしいが、元気に巣立っているのは七羽だということである。

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 最近のチョウゲンボウは、どこでも人工物で営巣する場面が多くなっている。それも時代の流れなのかもしれないが、あまり好きではない。

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 雨の晴れ間なので親鳥たちは獲物を探しに出かけているらしく、橋の下でその帰りを羽をばたばたさせ、大きな声を出して鳴きながら待っている二羽の雛たちである。

 

季節の鳥   回顧   アカショウビン

 猛威をふるう新型コロナ、都内の感染者はまた増えてきた。都境をまたぐ不要不急の外出は自粛と言われている。

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 いつまで続く新型コロナ禍、カメラメーカーもオリンピックに照準を合わせて新製品を開発してきたが、それの延期、はたまた中止などの声にもう一つ盛り上がりに欠ける。

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 新兵器に買い替えようかとも思うが、このコロナ禍で大きなレンズも持ち歩く機会が減ってきた。そのうえ最近は小型軽量で性能の高いものが出てきているので、経年劣化の体力と相談すると、そちらの方に気持ちは傾く。

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 繁殖にやってくる季節の鳥を、じっくりと待ち構えてファインダーに収めたいものであるが、そろそろ第三ステージの現役も引退の時期かなと思うこの頃である。

声はきれいだけれど    ガビチョウ

 ガビチョウと初めて出会ったときは、目の周りの白い面白い鳥がいるもんだと名前を調べたものである。

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 当時は、外来種があまり鳥の図鑑などにのっていなかったので、なかなか名前がわからなかった。

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 結構、鳴き声はきれいなので印象に残るが、姿は目の周りの眼鏡のような白い斑様が目立つだけで、きれいな色ではなかった。

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 それでも繁殖力が旺盛で、公園などでもいつの間にか第一人者(鳥)になっている。

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 夏鳥などが中継地として公園で休んでいると、その鳴き声をまねするので、夏鳥がやってきたなとわかることがあるのはうれしい。

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 いつもはこのように目の前に来ても振り向かないことが多いが、収穫がすくなかったときはファインダーに収めて、改めて見直すのである。

 

子供を守る母親   続 キジ

 この河原には六羽のオスがいて、それぞれ約二羽のメスを引き連れていたので、もっと多くの雛たちの姿が見えてよいものであるが、ままならない。

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 これから順次の楽しみになるかもしれないが、梅雨の雨で草木が元気になるので、なかなか手ごわいキジフィールドになる。

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 それもそのはずで、子供たちを天敵から守って無事に独り立ちさせないといけないので、メスはたいへんである。

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 その点オスは子育てにはあまり熱心ではなく、いつまでも母衣打ちを繰り返している。

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 メスは早朝の散歩で河原の草の陰などを歩き、水浴や砂浴びを教えて早めに草むらの中に入って、朝食をしているようである。

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 そのメスの姿を見ていると、周りを警戒しながら雛たちの後をついていく。草深い脚元では雛たちが安心して採餌ができるように気を配っていることだろう。メスの鋭い目配りを見ると、その辺の苦労がよくわかる。

 

やっと出遭えた喜び   キジの雛

 キジの恋の季節の母衣打ちは、げっぷが出るほどの出遭いがあったが、その後の雛たちの姿はなかなか見られなかった。

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 何度もオスの姿やペアーでいるところを見ているが、子供たちを連れた場面は話だけであった。

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 いつもこの河原を散歩している人は、ここの上流に5羽の雛がいたよとか、河原の草の陰で毎朝見るよと教えてくれる。

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 それではとその場所で観察を続けてみたが、出遭いのチャンスはなかった。

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 時間的にも早いほうが良いのかと思って、いつもより早く出かけてみたり、いろいろの挑戦はしてみた。

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 今朝も雨上がりではあったが、少し早めのその河原に行ってみた。地元の人に聞いてみると、最近は河原の対岸に出るよとのこと。

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 それではと反対側の河原の上流へと歩いてみた。しばらく雨でぬれた土手を歩くと、先着の鳥友さんが手招きをしてくれる。

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 これはキジの親子がいるんだなと、直感で久しぶりに駆け足で近づく。そこには深い草の中に首だけを出したメスの姿がある。

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 そして、その足元にはよく見えないが数羽の雛の姿が見えかくれする。脚元の雛は5、6羽はいるとのことであるが、「待鳥現る」で、やっと出遭えた興奮で取り急ぎ連写をする。その後、藪の中に入ってしまったので、6時半には家に帰るという短時間の幸運な朝であった。

 

 

 

寂しい巣立ち   ツミ

 公園のツミの巣立ちはやはり一羽だった。ツミの巣立ちはだいたい3,4羽が多いはずだが、残念ながら今シーズンはたったの一羽であった。

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 営巣の準備の時からメスの活躍はよく見ていたが、オスの存在感の薄いペアーであった。原因はそのあたりにあるのかどうかわからない。

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 数日前に巣立ったようで現地について探してみると、巣の近くをぎこちなく飛んで、枝から枝へと移っていた。

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 よく見ると頭の上には産毛が少し残っているが、その目つきは一人前に鋭く光っている。

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 そろそろオスが餌を運んでくるかと待ってみるが、なかなかその気配がない。

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 一仕事終わったメスは、低い樹木の横枝でくつろいで、羽繕いなどをしている。その姿は少しやつれて見える。

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 育雛中もオスの餌運びは緩慢だったが、一人っ子のせいだったのかと考えながら、来シーズンはたくさんの雛を期待するところである。

 

 

 

季節の鳥   回顧  ブッポウソウ

 もう、そろそろブッポウソウも雛たちが巣立ちを始める時期になってきた。例年であれば車を駆ってその場面を観察すべく移動するはずであるが、新型コロナ禍ではままならない。

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 一見遠くで見ていると光の加減にもよるが、カラスと間違えてしまうことがある。ところが、結構きれいな鳥で好きな鳥の一種である。

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 全身はどちらかというと青緑色で、くちばしと脚は赤色をしている。飛翔姿は羽を広げると、翼に青白色の斑がきれいに見える。きれいな鳥は鳴き声があまり気に入らないことが多いが、このブッポウソウもそうで「ゲッゲッゲッゲッ・・・」とその姿からは想像もできない鳴き方をする。

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 本来はほかの鳥の巣穴などで営巣するが、近年は巣箱を設置するところが多くそこで繁殖することが多い。そのせいか人工物には違和感がなくどこでも留まる。しかし、そのきれいな姿は自然の中にいてほしいものである。来シーズンこそはそんな出遭いを期待しよう。

季節の鳥  回顧  サンコウチョウ

 若く元気な時はどこでもかしこでも朝早くから出かける。特に季節の鳥が繁殖にやってくると、その一部始終をファインダーに収めようと奮闘する。

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 足元から上ってくる毛虫も何のその、簡単に手で払いのけていた。これも夏鳥たちの食料になるのだと思えば、むくむくと歩いているが踏みつぶせない。

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 まごまごすると上の方を向いて口を開けて狙っていると、それが口の中にもおりてきそうである。そんな元気なころはサンコウチョウも期待に応えて良き被写体になってくれた。

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 一年をこんな繰り返しで鳥を追いかけている。西に珍しい鳥が来たといえば、新幹線もいとわない。東にライファーと聞けば暗いうちから車が走る。

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 鳥たちの朝は早い。夜明けとともに大きなレンズを構えてその時を待つ。せっかく来たのだからと連写をする。帰ってからの現像を考えないでの連写だから、その枚数を見て驚く。

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 大人になったかつての行動派のカメラマンは、メカの進歩の恩恵に軽いカメラの手持ちで、近場の短時間の鳥見が多くなった。年相応の鳥見に進化(?)したのだろうかと振り返っている。

 

巣立ちのタイミングは? 続 続 アオバズク

 週末バーダーのつらいところは、そのタイミングに現地に行けるかどうかにかかっている。

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 毎シーズン良いところを逃しているので、今シーズンはと意気込んでいるがどうだろうか?

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 この年になって右手首を骨折してしまったが、最近のカメラは軽く小さくなってきたので、何とか使えるのである。

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 周りの目は冷ややかであるが、本人はこのおかげでコロナ禍のストレスをためないで過ごすことができているのである。

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 右手が使えないのは不便であるが、お陰様というか左手で箸をつかえるようになっている。

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 アオバズクの巣立ちは、巣立ったばかりは近くにいるが、日増しに樹木の上の方に上がっていき、そのつぶらなかわいい瞳が見られなくなってしまうのである。今シーズンこそはと、意気込んでいるが?

 

 

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