群れでみられる カシラダカ
絶滅危惧種と言われているカシラダカが、そんな雰囲気を見せずに、群れでみられることが多い今シーズンである。
日本ではまだそんなに顕著に感じられないが、世界的にはその数がかなり減少しているようである。
2016年にIUCN(国際自然保護連合)の絶滅危惧種に指定された。今頃は北の国から渡ってきたばかりなので、群れでみられることが多いのかもしれない。
カシラダカという名前の通りで、頭に小さな換羽があるのが特徴である。この群れの中には、たまにミヤマホオジロが混ざっていたりするので、傍観できない。
また、今頃になるとミヤマホオジロ探しに行くと、このカシラダカの群れがいることが多く紛らわしい存在ではある。
それにしても、絶滅危惧種になぜと思われるほど、たくさんのカシラダカに遭える今シーズンである。
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