新年を占うかの表情と飛翔 ハイイロチュヒ♀
新年の寒波襲来の予報も、気温は低いが晴天続きである。正月は朝から大手を振って酒が飲めるが、今年は体調も考えて控えている。
昨年はそういう意味では病院通いの多い年であったが、今年は健康面に注意してよい年にしようと考えている。
医学博士の著書を読むと、古希を過ぎて病のない人は少ないので、いかに病気と共存していくかだと書いている。
そんなわけで、足腰だけは強くしておかなければと思うが、強くなるのは口だけでそれもまた良しと、勝手に納得している。
いつものように夜明け前に河原につくと、すでに第一ステージは始まっているようである。今シーズンは珍しくハイイロチュウヒが姿を見せてくれている。
欲を言えばオスに遭いたかったが、それは来シーズンの楽しみにしよう。ハイチュウの魅力は、その精悍な顔つきと飛翔スタイルである。
下を向きながら河原の草むらを低空飛行で獲物を探す。獲物を見つけると、反転して一気に獲物めがけて飛び込んでいく。新年も続いているコロナ禍、そんな雰囲気を吹き飛ばしてくれそうなハイチュウの飛翔姿である。
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