回顧 雪のオオワシ
東京でも雪が降った昨日、久しぶりの本格的な雪に少し心躍らせていたが、朝にはすっかり溶けて期待していた雪景色は見られなかった。
雪やこんこんで喜ぶのは子供と犬ぐらいかと思っていたら、はるか昔子供だった年寄りもなぜか興奮していた。
大雪になると困ることが多いが、こんこんと降る様を見ていると、積もってくれることを期待したりする。を
子供のころは、雪が降ると嬉しく雪が音を吸収するので、静かになる外を窓越しに覗きながら早起きをして、雪の上に初めての長靴の踏み跡をつけるのを楽しみに待っていた。
23年にわたって姿を見せてくれるオオワシ、今シーズンも元気に飛来してくれたが、世界的な新型コロナ禍で外出もままならず思い出をたどってみることにした。
今シーズンは風の便りに聞くと、オオワシの若も飛来して世代交代かと思わせる情報もある。しかし雪のオオワシを見ると、高齢にもかかわらず頑張っているなと励まされるのである。
新型コロナ禍の中それに感染したわけではないが、苦労されている医療従事者の方々や進歩した医学のおかげで、無事生還できた。雪のオオワシのおばあちゃんに負けないで、もうひと踏ん張りを決意した新年である。
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