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鳥見

これも初めて   オオジュリン

 昨年からのコロナ禍で、シーズンの終わりになって出遭う鳥たちが多くなっている。まじめに不要不急の外出を控えていたからなのか、それとも単なる怠慢なのか。

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 毎年河原の枯れた葦原にその茎から虫を探し出すところを見ていたはずが、それもいまごろになっている。

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 例年だと対岸のかわらにたくさんいるはずのオオジュリンが、今シーズンは手前の河原がえさ場になっている。

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 確かに鳥たちとの出遭いが少ないのは、鳥見に出かけることが少なくなっている傾向がある。基本的には週末バーダーなので少ないのはあたりまえであるが。

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 以前は朝早く起きると、まず外の天気を見て雨でない限りは鳥見に出かけたものであるが、最近はその元気が少しなくなってきた。

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 早くこのコロナ禍が終息して、思う存分自然の空気を満喫したいものである。

 

 

公園に来ないで河原に  アトリ

 例年今頃になると公園に群れで飛来するアトリ、今シーズンは公園で待てど暮らせどその姿がない。

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 それでは今シーズンは出遭いがないのかとあきらめムードでいると、なんと河原にたくさんのアトリが来ていると聞く。

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 それではと、早朝に河原の土手に向かうと、対岸の高い樹木にはオオタカの成鳥、河原の枯れ野原にはカワラヒワの群れとスズメたち、ホオジロなどがいる。

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 その中によく見るとアトリの集団も交ざっていたのである。高い樹木のてっぺんから集団で下りてきたかと思うと、草の実に取り付く。

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 しばらく啄んでいると、一斉にまた高い樹木の上に移動する。食休みをしたかと思うと再び一斉におりてくる。

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 集団行動が好きなアトリだなと思ってみたが、時期的にはそろそろ移動の準備をしているのかなとも思う。今シーズン遅ればせながらの初めてのアトリの群れである。

元気に飛び回る  続 ニシオジロビタキ

 最初はエナガのペアーが葉の落ちた樹木に取り付いていたので、近くで営巣を始める準備をしているなと、その場所を探しながら眺めていた。

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 そのうちにシジュウカラがやってきたかと思うと、コゲラも姿を見せて混軍の通過であった。

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 エナガの混軍が通り過ぎた後に、ニシオジロビタキらしき姿が地面の枯葉に下りたり、枝の間を飛び回り始めた。

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 近くには梅の花の咲いたところもあるので、そこに留まってくれることを願いながらの観察である。

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 ところが、ここはジョウビタキの縄張りらしく、ジョウビタキのメスに追い払われてしまう。

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 同じ旅鳥なんだから仲良くすればよいものを、ところがジョウビタキのメスは気丈である。

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 それでもニシオジロビタキも負けないで、いったん逃げたふりをしても、すぐに戻ってくる。今シーズンは遭えないかと思っていたので、元気に飛び回るニシオジロビタキは、うれしい出遭いであった。

もう帰ったかと思ったのに  ニシオジロビタキ

 高級官僚の接待費に驚いてしまうが、簡単に接待を受けていることにさらに驚く。若かりし頃、建築資材のメーカーで営業をやっていたので、官公庁物件の施工に携わることがあった。

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 夏の暑い日、現場施工の立ち合いで、役所の担当官と打ち合わせをしたことがあった。一段落した後、あまり暑かったので喉をうるおそうと冷たい缶ジュースを飲もうとして、役所の人の分も買ってきた。

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 どうぞ冷たいものでもと手渡そうとすると、「ありがたいことですが、いただくわけにはいきません。自分たちで買ってきますから」と断られてしまった。

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 一本100円のジュースさえ断る律義さに、驚いたこととさすがに徹底しているなと感心した。金額の大小ではないが、ジュース一本ぐらいいいではないかと思ったものである。

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 そんな汗をかいているまじめな役所の現場担当者がいると思うと、一人当たり7万円のステーキと海鮮料理を、何を考えながらごちそうになったのだろうと考えてしまう。

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 連日のそんな国会審議のニュースにも飽きが来て、野山を歩いてみた。もうこの時季だから、すでに繁殖地に帰っただろうと思ったニシオジロビタキがまだ元気に飛び回っていた。

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 すでに梅の花や樹木の若い新芽が膨らみ始めているので、それに絡んでくれないかとしばらく待ってみたが、鳥の場合は勝手な筋書き通りにはいいかないものである。

 

 

花さえあれば   シジュウカラ

 梅の季節になると、梅の花に絡んでくれる鳥を被写体にするチャンスが多くなる。Photo_20210228163101

 一般的に多くなるのは梅にメジロであるが、たまにはヒヨドリがそれに参戦する。ヒヨドリも絵になる場面を設定してくれることがある。

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 今回はたまたまシジュウカラになってしまったが、シジュウカラも花に絡まなくてもその衣装はかなり魅力的である。

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 ただ、どこにでもいるのであまり普段は注視しないことが多い。正面から見るとちゃんと黒いネクタイはしているし、なかなかダンディーなスタイルである。

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 梅園を歩いてみると、そのシジュウカラが梅の花に結構きれいに映っている。改めて、花さえあればシジュウカラもなかなかのものだなと、認識したところである。

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 そのシジュウカラもすでに春のさえずりを始めている。体の割に大きな声なので、春の訪れを告げる鳴き声はウグイスに負けていない。

 

あでやかさの中に  続 ウメジロ

 梅園の出口で出遭えたメジロ、白い花が多い梅園であるが、せめて紅梅にも絡んでと願う。

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 その意通じたのか白い花の先にある紅梅の枝に姿を見せてくれた。

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 梅の花にメジロが似合うのは、あの特徴の目の周りの白いアイラインとウグイス色の衣装である。

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 「梅にウグイス」という花札の絵ががあるが、現実には梅の花にウグイスの場面は少ない。

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 特に紅い梅の花とメジロの姿は良く似合う。ウグイス色の衣装のメジロが梅の花に留まったのを、ウグイスと間違えてるという説もあるほどである。

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 いずれにしても、紅梅にも希望通り絡んでくれたメジロに感謝である。春の陽気の梅園散歩である。

 

清楚な白に   ウメジロ

 三寒四温の繰り返しで春が来るといわれるが、その暖かい昼下がり公園の梅林を歩いてみた。

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 狙いはウメジロであるが、花は見事に咲いてちょうど見ごろである。

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 ところが密を避けているのは人間だけではなく、鳥たちもかと思う光景である。

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 梅林の散策路を歩いてみるが、その鳥たちの気配すらない。

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 例年だとうるさいほどの数がいるのだが、それが見当たらない。

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 一通り花を見終わって出口に近づくと、それらしき鳴き声が聞こえてきた。空振りかと思ったウメジロに出遭えて満足の梅園であった。

見事な飛翔  続 チョウゲンボウ

 春を思わせるような陽気になり、夜明けもかなり早くなって来た。陽がのぼるのが早いので太陽を背にすると目の前には青空が広がる。

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 公園の梅の花は満開に近く、メジロやヒヨドリが独占している。そんな上空を見上げてみると、やや逆光のなか遠くに期待の鳥のシルエットがみえる。

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 それがだんだん大きくなってくる。早朝の狩りから戻ってきたチョウゲンボウは、気持ちよさそうに大空に翼を広げて見せる。

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 これ見よがしに旋回してくれるが、あまりにも近くを飛んでくれるので、フレームアウトしそうである。

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 長引くコロナ禍で閉塞感の続く人の世界、朝の来ない夜はないと言われるが、早くこの巣ごもりのトンネルを抜け出したいものである。

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 見上げる青空の下白や赤の梅の花、水仙の黄色の花の香りが風に乗ってきそうである。自然の力は時には脅威にもなるが、季節の巡り合わせを必ず運んできてくれる。

 

 

 

 

恋の季節の始まり  チョウゲンボウ

 鳥たちの囀りが聞こえるようになってきた。いつもの河原でもウグイスの声が聞こえるようになり、週を追うごとにそれが上手になってくる。

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 そうかと思うとシジュウカラはすでに春の囀りを始めている。冬鳥たちの移動が始まると、留鳥たちの恋のさえずりがにぎやかになってくる。

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 そろそろチョウゲンボウの谷も気になるので、早朝にちょっと覗いてみた。夜明けの陽が昇り始めたところであるが、チョウゲンボウのペアーが営巣予定の場所にもどってくるところであった。

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 近くを飛び回ったかと思うと高い樹木のてっぺんに留まって、オスが反対側の方向に飛び出していった。

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 しばらく待っていると、そのオスが戻ってきて今度は手前の樹木の横枝に羽を休めて、メスを待っているように見える。

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 落ち着かない様子であたりを見回すが、突然飛び出したかと思うと近くを一回りして、また元のところに戻ってきた。どうもペアーは出来上がっているようで、二組は確認できる。樹木の芽吹きに向かって、にぎやかになりそうなチョウゲンボウの谷である。

 

たまには空も見上げてみる   オオタカ若

 いつもの河原の土手を歩くにしても、土手の下ばかりを見ていると、上空を飛び去る猛禽類を見逃すことがある。

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 早く見つければ向かってくる表情を狙うことができるが、遅れてしまうと後ろ姿になってしまってつまらない画像になってしまう。

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 朝陽が昇ってきて青空がまぶしくなるころ、空を見上げるとオオタカの若が下流へ向かって飛んできた。

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 よく見ると、いつも目の前で狩りの練習をしてくれるオオタカとは違って、違うオオタカの若である。

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 いつもの白っぽいオオタカであれば、目の前で狩りの場面を見せてくれるはずであるが、素通りをして下流に向かっている。

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 土手下にはいつものアオジやジョウビタキ、コガモ、カイツブリ、カルガモなどがいるが、それでも猛禽が姿を見せてくれたことは、少し緊張感も出て喜ばしい鳥見になるのである。鳥見ではたまには空を見上げてみることも大切なことである。

 

 

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