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四国・四万十川の旅

  • 金比羅宮
    2008年5月の連休の四国四万十川の旅

鳥見

緊急事態発生    コジュケイ

 最近の大型台風や集中豪雨で発せられる避難警報は、命を守る行動をしてくださいと、今までの警報とはニュアンスが違っている。

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 それだけ危険がまじかにせまっているということである。秋の虫の音が響く公園で本命を待っていると、コジュケイのけたたましい鳴き声がその静けさを破る。

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 普段の鳴き声は「チョットコイ、チョットコイ・・・・」と優雅に聞こえるが、今日の鳴き声は緊急事態を告げていると人間でもわかる。

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 危険だと言っているのか、「キッケキッケキッケ・・・・・・」と数羽の鳴き声である。あまり長いこと鳴いているので近づいてみる。

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 地面の草むらには数羽のコジュケイがいるが、そのほかは近くの枝に上って大騒ぎである。近づいてもあまり逃げることなく鳴き続けている。

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 なんと足元を見ると尾を立てた白と黒のネコが、採餌中のコジュケイの親子を狙っているのである。この危険を仲間に知らせるべく鳴いたけたたましさであった。

 

やっと出遭えた     ツツドリ

 秋の渡りの鳥たちが公園を賑わし始めたが、その姿は簡単には見せてくれない。言い訳をすれば週末バーダーであること、同じ場所で何時間も待てない性格。

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 仲間の報告を見ると、行けばいつでも姿を見せてくれそうな表現が多い。公園に鳥たちが姿を見せ始めて時間がたっているので、そろそろ移動してしまったのかと思いながら待つことも多い。

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 休日の二日目それでもと思って、帰り際に公園によってみた。すると数人のカメラが桜の木を狙っている。

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 目当てのツツドリがいるなとカメラの向いている方向を探してみると、枝をかぶった奥のほうに後ろ姿が見える。

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 赤いツツドリが採餌中である。枝被りでもとりあえず連写するが、背中を向けているのでなかなか目が入らない。

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 秋を迎える桜の木の葉にはたくさんの毛虫がいるので、もう少し滞在してくれるかなと期待しつつも、きれいなおなかの横縞を見せてくれないツツドリである。

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 やっと赤いツツドリが撮れると贅沢なもので、次は青いツツドリが出ないかなと期待してしまうのである。

思うようにならない世の常   カワセミ

  鳥見を長く続けていると、「昨日までは良く出てたよ」とか「朝はよく花に留まったよ」という言葉が多い。

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  それではと翌日は早起きをしてその瞬間を待つことがあるが、予定の時間には出て来てくれない。

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  鳥たちも餌を獲るために動き回っているので、獲物がいれば必ずやってくる。しかしその獲物がいるかどうかの確認は難しい。

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  カメラで狙ってる身としては、はすの花が開いたところに留まってくれと、勝手に願いながら待っている。

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  なぜかというと、そういう場面をしっかりと撮っている人がいるからである。またそういう人は、頼まなくてもその場面を見せてくれるのである。

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  そんな場面を期待しながら待っていると、「チッチッチッ・・・・」という鳴き声と共にカワセミは姿を見せた。

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  ところが期待したところには止まらず、散策路の木道の手すりに留まっている。せめてハスの花がらみでと、いろいろアングルを変えてみる。

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  なかなか希望をかなえてくれないカワセミは、最後はハスの花が終わったシャワーヘッドに留まっただけである。世の中おもうようにいかないものだと、実感した蓮田のカワセミである。

親の飛び出し  続 続 続 続 チゴハヤブサ

 好きなチゴハヤブサなので、長くなってしまった。すでにこの森の雛たちは、ずいぶん飛べるようになっているので、親鳥はもう雛が自分で餌を獲ることを促しているように見える。

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 裏の樹木の横枝で休んでいた親鳥もしばらくすると飛び出していった。親鳥の魅力はおなかの紋様と足元のオレンジの色である。

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 その部分を飛び出しの時に、いかにも見てくれと言わんばかりの体勢で飛びだしていった。

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 おかげさまでよく観察することはできたが、あいにくの雲リ空なのでその色がよく出ないのが残念である。

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 それでも今シーズンは、あきらめかけていたチゴハヤブサとの出遭いが、雨を避けて実現できたことは、日頃の行いか、膳は急げの早朝からの行動力の評価の賜物か、自画自賛である。

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 来シーズンもまた来てくれるチャンスがあれば、もう少し早い時期から観察したいものである。早朝から約2時間であったが、人の姿は参拝の人だけで独り占めの状態で観察することができたのは嬉しいことであった。

 

親のエンゼルポーズ   続 続 続 チゴハヤブサ

 樹木の中を飛び交う幼鳥たちを追っていると、幼鳥が餌を求めてなきはじめた。するとそれにこたえるように、どこからともなく親鳥の姿が現れた。

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 あいにく樹木の枝の葉の陰の部分に入って餌渡しをしたようであるが、その場面は見逃してしまった。

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 餌をもらった末っ子らしい幼鳥は、セミらしいものを嘴に咥えて羽をバタバタさせている。一仕事を終えた親鳥は休憩したり、ストレッチをしてくつろいでいる。

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 親鳥の声が聞こえた樹木の裏のほうに回ってみると、親鳥のオスらしきものが休んでいた。子育てを終えようとしている親鳥は、少しやつれているようにも見える。

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 それでも親鳥のほうが外観はきれいに見える。白い胸に黒い縦じまが通って、足元はオレンジ色である。この色合いが好きなのである。

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 その親鳥も疲れで一休みしていたのに、大きく羽を広げてエンゼルポーズを見せてくれた。親子のエンゼルポーズを見たので大満足である。

 

幼鳥の飛び出し   続 続 チゴハヤブサ

 一応三羽の幼鳥はこの森のそれぞれの樹木の枝にいることを確認したので、その動きを見ていると、枝から枝へと飛んで見せるが、まだ危なっかしいい。

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 三番目と思われる幼鳥が葉の茂った枝の天辺にとまったが、足場が悪いらしくとまった姿勢が安定しないで、羽を広げたりバタバタしている。

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 しばらくもがいていたあと、足場がかたまったらしくじっとこちらをにらんでいる。

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 それでも少し動くと足場の枝が細いのか、体が安定しない。緑の葉に囲まれ頭だけ出して、次の飛び移る場所を探しているようである。

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 そろそろ飛び出してくれるなとカメラを構えて待っているが、上に向けて構える手持ちのレンズは重い。

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 そのうちに突然、カメラに向かって飛びだしてきた。チャンスとばかりに連写してみるが、思うようにはいかないものである。

 

エンゼルポーズを見せた   続 チゴハヤブサ

 隣の枝にいたもう一羽の雛は横枝にじっとして動かずにいたが、ストレッチのポーズから体をうごかしはじめた。

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 飛び出してくれるといいなと思いながらその動きを追っていると、今度はエンゼルポーズを見せてくれた。

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 その姿はもう一人前に飛べるんだといわんばかりに、大きく両翼を広げて見せる。

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 エンゼルポーズから大きく翼をはばたかせて、こうやって飛ぶんだと見せながら、自分にも納得させているようである。

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 見ていると体の割には翼が大きく感じるなと、感心して眺めている。

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 名前はチゴハヤブサというので小さいかなと思うと、羽を大きく広げた姿はハヤブサにも負けないかなと思う。

 

 

 

 

間に合った出遭い    チゴハヤブサ

 三羽の雛が巣立ったと聞いたチゴハヤブサ、週末バーダーとしてはそのチャンスにうまくタイミングが合わない。

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 それでも間に合うかと一週遅れで出かけてみた。すでにその時期は過ぎたのか、それとも早朝のせいか誰もいないので一人で探すしかない。

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 神社の境内を歩いてみると、高い樹木の上のほうから幼鳥の鳴き声が聞こえてきた。親の餌を待っている雰囲気である。

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 その前に、神社に来たので参拝もしないと、願いもかなえられないので、二礼二拍手一礼で丁重ににお願い事をする。

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 双眼鏡で見回してみると、その隣の樹木の高いところにももう一羽の姿が見える。

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 来月の半ばを過ぎると渡りに入るので、親も餌を与えないで自立を促しているようである。何とか出遭いに間に合った早朝である。

 

ハスカワの舞台はできてるが   カワセミ

 今シーズンのハスは開花が遅く、場所によってはまだまだ見られそうである。花もきれいに咲いているところ、程よく蕾のところと花を被写体としても良い。

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 そんなふうに舞台は出来上がっているのに、当のカワセミは留まりやすい固い蕾とか、枯れてしまったシャワーヘッドに良く止まる。

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 早朝から待って期待しているのは、程よく開いた花の黄色の花芯に留まってくれると良いなと願っているのである。

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 そんな願いとは裏腹に出演は一時間に一回程度で、ほとんどが固い蕾に姿を現すことが多い。

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 それでも、蕾でもいいからハスの花に絡んでくれればありがたいところであるが、なかなか良いところに留まってくれないのは、カワセミ狙いの人ばかりではないことである。

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 この蓮池には花の観賞用の木道が通っており、花の写真を撮る人は花に近づいていくので、カワセミも近づきがたいのである。

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 それにカワセミは花を見に来ているのではなく、池の魚を狙ってきているので、獲物が良く見えるところに留まりたいのである。

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 特に水が淀まないで小魚がたくさんいそうなところは、限られてくる。開いた花でのハスカワは実現しなかったが、最後には獲物も獲って見せてくれたので引き上げることにした。

 

巣立ちはしたけれど   ツバメ

 猛暑日、涼を求めて田んぼのあぜ道を歩いていると、青い空の方からにぎやかに鳥の鳴き声が聞こえる。

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 青い空を見上げると、親の給餌を待っているツバメの幼鳥である。親鳥が近くを飛ぶと、餌を求めて一斉に鳴きだす。

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 電線に仲よく並んでいたと思ったら、相手を蹴落としてでもわれ先にと嘴をだす。

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 そんな光景を見ながらも親鳥は、早く一人前に自分で餌を獲れるようにと、一生懸命それを促すだけである。

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 親鳥が近づくとそれにならって飛び出しては見るが、すぐに電線に戻ってくる。

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 青い空に5本の電線が下がっていて、よく見ると五線譜のように見える。並び方は高い「ファレレ」で並んでいる。鳴き方をもう一度よく聞いてみると、そんな鳴き方にも聞こえる炎天下である。

 

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