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鳥見

ヤマセミ  Ⅲ   思わせぶり

 この世に生まれて500有余日の孫が、最近は学習能力を発揮して大人をおちょくるようになる。

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 言葉数も日増しに多くなっているようであるが、まだ「jiiji」「baaba」のレベルである。それでも意地悪と思われるようなことをすることがある。

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 久しぶりに山に来て出会えたヤマセミがそんなそぶりを見せる。獲物を狙って頭を動かしているが、狙いを定めて飛び出して見せる。

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 期待を持って狙っているが、反対側の樹木の枝に移動しただけであったりする。本当は餌取りに失敗して対岸に飛んだのであるが・・・・・・・。

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 姿を見せるインターバルが長いのだから、真剣にやってほしいところである。このような思わせぶりの行動を見ていると、幼鳥なのかなと思う所以である。

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 非常に警戒心が強いので、なるべくストレスを与えないようにと配慮しながらの観察であるが、期待には応えてほしいものである。

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 それでもかなり近いところに出てくれてるので、本日はサービス満点というところであろうか。

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 久々のヤマセミに翻弄されながらも、飛び出しまでは何とかファインダーに収まった早朝の鳥見である。

 

 

 

ヤマセミ  Ⅱ   かわいいしぐさ

 上空では猛禽が飛んでいるが、鳥を狙わない種類なのでヤマセミも定期的に姿を見せてくれる。

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 白い波しぶきを立てて流れる急流の下に、川底が見えるほど澄んだ水たまりがあって、見るからに魚がたくさんいそうである。

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 ヤマセミも狙いを定めて飛び込むと、確実に口に銜えて飛び立っていく。近くの枝に止まって食べている時もあるが、その時は食べ終わると下流の方向に飛び去ることが多い。

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 しばらくするとまた静かにやって来て、正面の横枝に止まる。この個体はほとんど同じ枝に止まることが多い。

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 そこからゆっくり流れる川面をにらんで獲物を探すが、時折右や左、上の方を警戒しながらいろいろな動きをする。

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 そのしぐさは鹿の子もようの羽と冠羽の動きで、かわいらしく見えるときがある。そんなところから、今シーズンの幼鳥かなと思ったりしながら見ている。

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 飛び出しの両翼の下を見ると茶褐色が見えるので、メスであることは確かである。

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 うまくダイブして獲物を銜えてくるところを待っているが、餌を捕ったときは下流側の見えないところに飛んで行ってしまうのが残念である。今回はそのかわいいしぐさに満足することにしよう。

 

 

ヤマセミ    子育ても終わって

 カワセミたちも子育てが終わって、子供たちが一人前に飛び回る河原も、カワセミの幼鳥でにぎやかである。

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 鳥の少なくなった河原は草が伸び放題で獣道すらない。いかに河原を歩く人が少ないかがそれでわかる。

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 ひところ続いた雨も少なくなって、夏がぶり返してきたような暑さである。川べりよりも山に行こう。

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 ヤマセミも子育てが終わっているころだろうと、暑さを避けて早朝から山へと足を向けてみた。

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 放流して水位の下がったダム湖には、いつもであれば水中にあるはずの枯れ木が林立している。

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 その上、湖になっているはずの湖底が川になって水が流れている。その清流には魚がたくさんいる。

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 湖底の枯れ木と魚がたくさんいるとなれば、ちょうどよい止まり木と餌探しができる。まさにヤマセミの漁場である。

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          オスに遭いたかったが、メスか幼鳥のような気がする。

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 そんな湖畔で待っていると、水面を静かに飛んでくる白い鳥はヤマセミであった。早速の登場にわくわくしながらレンズを覗いた、久しぶりの出遭いの場面である。

アオバト  Ⅳ  季節の風物詩

 アオバトはわが公園でも山を歩いているときなども、時々鳴き声が聞こえるときがある。

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          岩に残る海水を

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 公園などでは声はすれども姿は見えずと、なかなか探しにくい鳥である。思いがけない時に飛び出すすがたを見ると、アオバトだと感慨が違う。

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 その鳴き声も「アオーッ、アオーッ・・・・」 と鳴く。これは冗談ではなくそう聞こえるのである。

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          「ヒョーッ」 と言ってるような気も?

 だからアオバトというのではなく、容姿が黄色みがかった青色、いわゆる緑っぽいところからきている。

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 そういえば鳥の名前と同じ鳴き方をする鳥は、トケン類に多いのかジュウイチやカッコウなどがそうである。

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 鳥の名前もすべて鳴き方で統一されていれば、わかりやすくてよいのになと思うこともある。とくに子供などに教えるときはわかりやすくていいのではないかと思う。

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          激しい波にも負けず

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 鳥見をするとき鳴き方で鳥の名前がわかるようになると一人前に近くなるが、山などでほかの人に聞かれたとき、鳴き方の説明は簡単なものは良いが、むずかしいものである。

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 そんなことを考えながら見ている打ち寄せる波間を飛ぶアオバトの姿は、この季節のこの海岸の風物詩になっているような気がする。

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 なぜか毎年この時季になると、この岩礁に打ち寄せる波を前にしている鳥見人である。

 

 

アオバト   Ⅲ  波との戯れか

 汐汲みに精出すアオバトを見ていると、岩礁に砕ける白い波にのまれるかと心配しながら、そんな場面も見てみたいなと思ったりする。

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 人間ていうのは動物愛護の優しい面をもちながら、いつも期待してるのはバトルの場面だったり、狩りのその瞬間である。

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 それぞれの群れを見ていると、約1000羽に近いアオバトが飛び交う海岸、ここに猛禽が飛び込んだらと、ひそかに期待している自分がある。

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 以前に遭ったのは、いきなり頭上から海上を飛ぶアオバトの群れに、飛び込んだハヤブサの狩りの瞬間である。

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 彼らは必至で汐汲みをしているのだろうが、見ているほうは岩に打ちつける波と戯れているようにも見える。

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 人間の欲望はかぎりなくて、曇りでもいいから白い波を背景にと思ってきたが、白い波のバックが青い空であったらとも思う。

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 西の空に飛ぶときは、その向こうに富士山の姿があったらなぁと思ったり、と構想は限りない。

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 ここで一日待っていればそんな場面もと思いながら、時間の制約があるので思うようにいかないアオバト遭遇の海岸である。

 

 

アオバト  Ⅱ  命がけの汐汲み

 波がおおきく砕け散るので岩礁の窪みにはたくさんの海水がたまっているようである。波で洗われた、たくさんの窪みがある岩にその群れは降り立つ。

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 波の引いたときに降り立っても、背後からは大きな波が押し寄せて岩にぶつかる。砕ける白い波が引くのを待って、窪みに嘴を入れミネラルの補給である。

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 波の寄せる間をぬって水分補給しているが、寄せる波は容赦なくアオバトの上から落ちてくる。

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 波に飲み込まれるのではないかと、見ているほうが心配になる。それでも大きな波が引く前に飛び立って難を逃れている。

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 なぜアオバトが海水や鉱泉水を飲むのかは、いまだに明快な回答はされていないようであるが、この季節だけというのも疑問になるところである。

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 アオバトの群れを見ていると、幼鳥と思われる個体も混じっているので、繁殖期だからというわけでもなさそうである。

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 やはり夏は塩分が不足するのかなと思う海岸の岩礁でのアオバトの汐汲み風景である。

 

 

 

 

アオバト  山から海岸へ

 夏鳥の繁殖が終わり巣立った雛たちが一人立ちすると、公園の森も静かになる。あとは秋口の渡りの時期までしばしの別れ。

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 夏になり台風の動きが始まると、青い空の下、海岸の岩場に打ち付ける波が白く砕けて涼しさを感じさせる。

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 そんな季節になると海岸の岩礁にアオバトの群れがやってくる。青い静かな海のアオバトもそれなりにきれいであるが、海が少し荒れていたほうが良い。

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 勢力の強い迷走台風が太平洋にあるので、その波を期待して早朝に海岸に出かけてみた。

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 低い雲で天気はあまりよくないので、ハトの色はあまり期待できないが、荒波と格闘しながらの命がけのアオバトの汐汲みを観察した。

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 雲の多い空をアオバトの群れが、岩礁に打ち砕ける波の白い水しぶきの中の海水を飲みにやってきた。旋回しながら吸水場所を探すアオバトの群れである。

オオタカ  Ⅳ  まだまだ修行が

 最初の狩りの獲物を短時間で食べ終わると、嘴を足元の枝でぬぐい、きれいにして次の獲物を狙う。

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           食べ終えて

 この河原は、このオオタカ幼鳥君の狩場にしているのかここで見かけることが多い。昨日は目の前を低空飛行していた。

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          次の獲物は?

 今朝は河原を歩いていると上空を飛んで、樹木の間に消えたので、たぶんあの柳の枝にいるだろうという予測で出遭えた。

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 行動を見ていると、この大きな柳の樹木と少し下流にある大きな木の間を、行ったり来たりして獲物を探していることが多い。

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          カメラを意識

 数年前にこの河原に重機が入ってすっかり樹木がなくなってしまったが、最近は少しづつ猛禽類も戻ってきたようである。

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           ポーズも

 成長過程のオオタカ幼鳥君は、狩りがあまり得意ではないらしく、その体を見ると精悍というよりもやつれているという感じを受ける。

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 それでも生態系の頂点に立つオオタカ、幼鳥といえどもその眼光は鋭く、構えたスタイルは魅力的である。これから狩の修行を積むことで、一人前の立派な成鳥になってゆくことだろうことを、期待したいものである。

 

 

 

オオタカ  Ⅲ  獲物は?

 鋭い飛び出しなので大物を期待して待っていたが、なかなか期待に応えてくれないオオタカ幼鳥君である。

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 川岸にある草の陰になりその瞬間は確認できなかったが、その後の行動も少し見逃していたようである。

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 見逃したというか、オオタカの獲物を捕った後の行動スタイルが想像とは違って、他のコースを飛んだのか。

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 見るといつの間にか同じ柳の木の別の枝にとまって、捕った獲物を食べているではないか。

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          小さい獲物で足元に姿が見えない

 大きな獲物はその場である程度処理をして、枝などに持ち帰るところは見ているが、小物の場合はその限りではないようである。

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          「もの足りないよう」と言ってるのか?

 それにしてもこの枝に戻ったところは確認できなかった。短時間で食べ終わったようなので、小物だったのかその素振りは満腹感ではない。さらに狩りは続くようである。

オオタカ  Ⅱ  鋭い飛び出し

 背の高い草むらに隠れて接近したが、鋭い眼光でにらまれてしまった。成鳥ならここで飛び出して終わってしまうところだ。

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 ところがまだ若きオオタカ君は、狙った獲物が射程距離なのかそれをにらみながら、周りを警戒する。

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 じっと河畔の水際に眼を集中させている。こちらも思い機材をもって、その瞬間を狙うべく両足を踏ん張っている。

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 姿勢を低くしたので、チャンスが到来と待ち構えると、一気に水辺に咲く黄色のマツヨイグサに向かった。

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 カルガモは一斉に飛び出したので、小物のカワラヒワかホオジロかと推測するが、草の陰になってその瞬間は隠れてしまった。

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 獲物を捕ってすぐに飛び立つかと思って、待ってみたがその姿は見えない。成功か失敗かしばらく待ったが不明である。

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