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早朝散歩

水をかぶったような幼鳥   ホオジロ

 

 雨上がりの早朝、日差しはでてきたが足元は濡れている。蜂が目当てなので、目線はあまり足元を見ない。

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 そんな草むらから飛び出してきたのは、ホオジロの幼鳥である。鳥をあまり期待していなかったので、飛び出したときは何だろうと結構判断が難しかった。

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 まるで水浴びでもしてきたかのようなずぶ濡れのスタイルである。

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 花畑の木の杭にとまると、あたりを見ましている。そのうちに親鳥と思われるホオジロの成鳥が飛びだした。

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 やはり幼鳥を庇いながら近くにいたらしい。そのうちに親鳥が草むらに降りると、幼鳥もあとを追うように同じところにもぐってしまった。

 

花と戯れ   カラスアゲハ

 全身真っ黒で面白みのないカラスアゲハも、黄色やオレンジ、中には赤いコスモスの花がある花畑では、その姿が際立っている。

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 見ていると比較的同じところの花にとまることが多いので、おいしい花は決まっているのかもしれない。

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 本命は違う蜂を狙っているのだが、なかなか登場してくれない。待ち時間に公園の花たちを一回りすると、目立つのはカラスアゲハである。

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 蜂にしてもいろいろ名前も知らない蜂たちは、目の前に盛んに姿を見せるのだが、狙いの本命は奥ゆかしい。

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 それでも最低一時間半は待ってみるのだが、同じ狙いの同好の士が姿を現すだけである。

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 今日はあきらめて捲土重来を期してと、慰めてくれるのは地味なカラスアゲハである。ありがたきかなカラスアゲハよ。

花を独り占め    アオスジアゲハ

 公園に広がるキバナコスモスの群生、キバナコスモスといっても濃いオレンジ色などがまじりあってきれいに咲いている。

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 こんな中にはたくさんの蝶や蜂などがいるだろうと、勇んで近づいてみる。

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 ゆっくりと花畑の周りを歩いてみるが、それらしき姿は見えない。一回りを終えると花を独り占めしているのは、アオスジアゲハである。_dsc0241

 それこそ花から花へと、優雅にゆっくりと吸蜜活動を続けている。これだけの花があれば、一日中楽しめるといわんばかりである。

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 幸いそれを観察しているほうも早朝とはいえ、曇り空なので助かっている。

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 アオスジアゲハの黒に青い色がひときわ際立って、黄色やオレンジの花の色に映えている。ほかの仲間も来てほしいなと待っている花畑である。

 

涼しさを呼ぶ   ハグロトンボ

 農道のわきの小さな水路にイトトンボの姿が見える。翅の動きと体の線の細さが、なんとなく涼しさを感じさせる。

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 今が盛りのイトトンボ、いるところには何頭もいることがあるが、珍しい種類に出会いたいなと思うので、普段はあまり振り向かない。

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 ここにいるのも、どこにでもいるハグロトンボであるが、見ていると、すぐに飛んでまた戻ってきたので狙ってみた。

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 ハグロトンボは翅を閉じてじっとしていることが多いが、定期的に大きくそれを開いて見せることがある。

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 このトンボの魅力は、陽の光によって見え方が違う緑色の金属光沢の長く細い尾である。

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 ちょうど水の流れの中にある、水草の葉の上にとまってくれている。最近は人工物にとまることが多いので、こういう光景は好きである。

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 なんの変哲もないイトトンボのハグロトンボであるが、早朝の暑さしのぎに一役買ってくれたところである。

 

痛々しい翅    モンキアゲハ

 暑くなる前に少しでも涼しいところをと、谷戸の農道を上流へと歩く。並んで流れるせせらぎも、だんだんと水量が少なくなっていく。

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 その突き当りに小さな池があって、早朝からオオシオカラトンボがたくさん飛び交っている。

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 池の周りには木の板で柵がしてあり、格好の湿地になっている。その湿地に翅の傷んだモンキアゲハが水分補給に降りてくる。

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 普段なら少し羽をパタパタさせて水を飲むと飛び立ってしまうが、かなり長い間水分補給に費やしている。

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 同類との縄張り争いなのか、それとも天敵の攻撃にあったのか、その痛みは激しい。

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 羽を広げて飛び回るとき以外は、それがモンキアゲハだとはわからないぐらいである。

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 傷んだ翅を癒しているのか、この暑さに水分をたくさん補給しているのか、谷戸の湿地でのチョウの観察である。

 

ハスの開花を待つ   シオカラトンボ

 7月の日照時間の少なかったせいか、ハスの花の開花がいつもより遅れている感じがする。

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 三回目の正直で少し花開いたハス田に足を運んでみた。少しは被写体になりそうな風景になっていた。

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 まだ固い蕾はトンボが留まりやすいのか、シオカラトンボのオスとメスが翅を休めている。

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 本来はカワセミなどの野鳥であってほしかったのだが、この場はそれを期待できそうもない。

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 時々スズメが来てくれるが、なかなか絵にならない。自分の腕をたなに上げて、雀のせいにしてしまう。

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 ここのシオカラトンボはじっとしているので、こちがら動いて角度を変えるしかない。それでもよき被写体になってくれたトンボである。

樹液を楽しむ虫たち   コムラサキ

 河原の雑木林の中を歩いていると、クヌギやコナラなどの樹木に虫たちが群がっていることがある。

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 よく見ると、カナブンやシロテンハナムグリなどで、近くにコムラサキなどの蝶もいる。それぞれが共存共栄というところか。

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 これらの樹木は春から秋にかけて樹液をたくさん出す。樹液は樹木の養分が外にしみ出したものである。

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 それが発酵すると甘酸っぱいお酒のようなにおいがするので、「樹液酒場」などと言われ。虫たちが集まってくるのである。

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 この樹液は栄養的にカロリーが高いので、虫たちにとっては格好の餌場になっているのである。子供のころは、こんなところでカブトムシやクワガタなどを捕ったものである。

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 後から分け入ったコムラサキも動きながら樹液に近づいていくが、その角度によって翅が青く光って見えるのである。この次は国蝶のオオムラサキに期待したいところである。

 

 

雛も独り立ちの雰囲気    続 バン

 バンの親を見ながら池を一回りすると、水かさが増えた葦原の水面から雛が姿を見せた。

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 もうすでに独り立ちしているのか、一羽でエサ取りをはじめていた。この池には数羽の雛がいるらしく、ところどころから姿を見せる。

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 近くの人が散歩がてらに餌付けをしているのか、人の気配を感じると近づいてくる。

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 餌をもらえないとわかると自分で探し始める。この池はハトや鯉なども人がくれる餌を期待している。

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 バンの幼鳥たちも無事に大きくなるんだよと、思いながら一回りした池である。

 

 

 

リラックスする親     バン

 早朝の池を一回りすると、朝陽に輝く水面の木立の下にバンの親がいる。

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 子育ても終わってすっかりリラックスしている感じである。

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 さざ波のような水面の波の色が、バンの姿を一層引き立てているように見える。

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 バンは赤いくちばしのその先の黄色といい、翼の横の白い紋様がきれいに見えるときがある。

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 バンの名前の由来は「護田鳥」といわれ、田を守護しているところから「田の番をする鳥」、バンになったといわれているがどうだろうか。

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 いつもだと近くにいる幼鳥たちの姿もあまり見えない。鳥たちの世界は子育て一段落といったところである。

 

舞台はできたが     カワセミ

 雨あがりの晴れ間をみて、ハスの花が咲き始めた池を歩いてみた。

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 こんなところにカワセミが来てくれないかなと思いつつ、その姿を待っている。

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 しかしハスの花ももう一つ葉よりもぬきんでてくれないと、カワセミは止まれないなとも思う。それでも蕾はあるし、花はまだ固く十分に止まれそうである。

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 そのうちにそれらしきカワセミの鳴き声が聞こえたかと思うと、対岸の桜の木の枝にとまっている。舞台は整っているのでこちらに来てよと、待ってみる。

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 ホタルを待つ心境で、じっと待つギャラリーの心中を察してくれたのか、近くの枝まで飛んできてくれた。

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 首を伸ばして獲物を探す素振りをしながら、ハスの花も気になるようである。せめてハスを背景にと移動してファインダーに入れてみる。

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 成鳥のように見えるが子育てが終わったのか、少しやつれた感じがしないでもない。来週は子供を連れてきてくれないかなと期待感だけは大きい。

 

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