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風物詩

ナツアカネ 真っ赤なトンボの打空産卵 

実りの秋、食欲の秋、スポーツの秋と言われるよい季節になってきた。スポーツの祭典オリンピックの2020年開催が決まった。

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前回の東京オリンピックは10月に行われたが、スポーツの秋としては気候的に一番よい時期であった。

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2020年の東京オリンピックは、7月後半から8月にかけて行われる予定である。地球温暖化で猛暑続きの夏場の開催でどんなオリンピックになることでしょう。

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たわわに実った稲穂が一面に広がる田んぼを歩くと、その上を飛び交うのはアカトンボである。稲穂にアカトンボは秋の風物詩にもなる。

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体中真っ赤なナツアカネがオス、メス連結して産卵中である。稲の茎に止まって長い間交尾をしたかと思うと、オスとメスが連結した状態で稲穂の上を飛び、飛びながら卵を落下させる。これを打空産卵と言うらしい。

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トンボの産卵で普通に見られるのは、水面で尾にある産卵管を水の中にちょんちょんと突いている姿はよく見かけるが、トンボの産卵には三種類あるとのこと。

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飛びながらするのを打空型、水面に産み付けるのを打水型、泥の中に産むのを打泥型の三種に分かれるとのことである。

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農薬の空中散布は聞いたことがあるが、打空産卵は初めてである。これからは、昆虫のことももう少し研究する必要があるなと、思った瞬間である。

ひなのつるし飾り  その子の「幸」を願って

濃いピンク色の美しい花が咲き誇る公園の高台に、「こどもの館」があり子供たちの作品や伝統工芸品などが飾られている。靴を脱いでその靴を袋に入れそれぞれが持って建物に入ると、正面に雛のつるし飾りがきれいに飾られている。

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ここでは子供達の伝承遊びや折り紙などが自由に楽しめるようになっている。奥の方では折り紙を子供たちに教えてくれている大人たちがいる。この飾りは、ひな人形の代わりに手作りの人形を飾ったのが始まりで、この町に伝承されているとの説明がある。

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雛のつるし飾りというと、伊豆稲取地方に江戸時代から伝わる風習が有名であるが、ここでも見事なひなのつるし飾りが見られる。大きな梁がむき出しの木造の建物の天井から、たくさんのつるし飾りが下がっている。

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              猿っ子

このつるし飾りは、子供が成長して7歳、成人、嫁入りといった節目には、新年のどんど焼きで焚きあげてしまい古いものはあまり残っていないというがたくさんの飾りがある。

子供の成長と幸せを願って、縁起ものであるための飾りものは5,7,9などの奇数で組み上げられ、割り切れる偶数は避けたといわれている。また、つるしはあえて漢字を使わないで”つるし飾り”と表現しているようである。細かい心使いがうれしい。

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たくさんあるひなのつるし飾りを見ていると、桃や梟、猿っ子、巾着などいろいろなものがあり、一つ一つに願いを込めて作られたものであることが分かる。

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         三角形

それぞれの飾りには番号がついて細かい説明書きがあり、39種類の飾り一つ一つをわかりやすく説明している。因みに、桃は「邪気・悪霊を退治し、延命長寿を意味する」、「桃の実は女性を象徴し、女の子の厄払いともいわれる。」とある。

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猿っ子は、「危をさる」。巾着は「お金が貯まるように」。座布団は、「早く座れるように」。枕は、「寝る子は育つの言い伝え」。這い人形は、「這えば立て立てば歩めの親心」。などと説明している。

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         兎 「赤い目の兎は、呪力があり神様のお使い」

鳥を追いかけている私は鳥の飾りに興味がある。ここにも鳥があり、ふくろうは、「呪力があり福や不苦労とも掛けて」。縁起がよいとしている。すずめは、「五穀豊穣を表し食にも恵まれるように」。鳩に関しては、「神の使い鳩は、むせないので赤ちゃんがお乳を飲み易く」といわれている。

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             鳩

そのほかにもたくさんあるが、いろいろ読んでみると、子を持つ親が子供の成長と幸せを願った飾りばかりである。親心とはありがたいものである。このように親というものは、子供が生まれた時から幸せな人生を歩むように願いを込めて育ててくれているものだと改めて感謝の念を抱く。

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 親元を離れて久しい最近の我が家の子供たちを見ると、「親の心子知らず」という感じであるが、かつての子育てのこういう気持ちをわかってほしいものである。

遠いところにいるわが娘からは、「便りのないのは良い便り・・・」と異国の空からメールが来ることがある。健康で他人に迷惑をかけないでいれば「よし」とすることにしよう。

相模湖イルミリオン  300万球の輝く夜

 年末になるとどこでもイルミネーションの話題が多くなり、都内の主だったビルではイルミネーションで飾られたクリスマスツリーがきれいに輝いている。

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 相模湖イルミリオンはことしで3年目になるという。関東最大級の300万球のLEDの美しい輝きが見られるというので、点灯の瞬間から見ようと早めに家を出て相模湖に向かった。

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       光のエントランス        

 相模湖ピクニックランドは、今ではもう三十路になる息子がやっと歩き始めた頃に家族で遊びに行って以来である。

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       点灯の瞬間

当時は名前の通り広々とした草原の広場で羊が遊んでいて、子供が一緒になって喜んで草の上で転がったりして遊んだ記憶が思い出される。

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      光の海

午後4時半ごろには駐車場に入ると、すでに観光バスが数台着いており今日もかなりの混雑が予想される。急な石段を登ると光のエントランスがあり、イベント広場には木でできた椅子とテーブルが整然と並んでいる。

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すでに半分ぐらいは観客で席は埋まっている。寒いので暖かい飲み物を手に椅子に座って点灯の瞬間を待つことにする。

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       光の海の天の川

午後5時少し前になると会場の案内とカウントダウンが始まり、陽が落ちてすっかり暗くなった広場はたくさんの人たちのカウントダウンの声だけが響く。

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「ゼロ」の声と共に正面の丘が一斉に点灯する。会場からは大きな歓声と拍手が沸き起こり、暗闇は一瞬で華やかな美しい輝きに彩られた。

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        東北復興支援

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        光の銀世界のオーロラ

しばらく目の前の光の「イルミリオン」を楽しんだ後、輝く光の海の中を歩いてみることにした。ゆっくりとスロープを登っていくと、一面青い光の「光の海」、太陽系の惑星が並び天の川や流れ星の演出もある。

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             光の銀世界から大観覧車

白く輝く「光の銀世界」は人工雪もあり雪景色である。さらにその上には、「光の動物園」があり、たくさんの動物たちが緑の輝きの中に点在している。

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       光の銀世界への入口

坂を登ったところに「光の大聖堂」が大きな門構えと共に、色とりどりのステンドグラスを見せてくれ、神戸のルミナリエを思わせる光景である。

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       光の大聖堂

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長い「光のトンネル」を抜けると、芝桜の絨毯のように赤い「光の花畑」が広がり、その花に蝶々が白く輝いて飛んでいる。途中にはベンチも用意されていて腰をおろしゆっくりと眺めることができる。

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        光の花畑

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花畑を下っていくと、「光の迷路」があり、これもまた違う楽しさがある。そこからリフトに乗ると、山の上の「光の庭園」まで行く。光り輝く大観覧車が富士山を丸く囲ったように見えるが、これは遠くから眺めた方がきれいである。

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        光の動物園

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        光の海

いろいろなイルミネーションを見てきているが、ここの光景はまた違った表情を見せてくれるので結構楽しめる。

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期間は11月から4月8日までやっているようなので、夜桜のイルミネーションもまた楽しみである。LEDの開発のおかげでカラフルな美しい輝きを大規模に展開できるようになったことはうれしいことである。

宮ヶ瀬湖ジャンボツリー  光のメルヘン

休日もかみさんのペースに合わせると出かけるのが昼頃になる。今日ももったいないぐらいの良い天気なのでとにかく出かけることにした。

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            ジャンボツリーと宮ヶ瀬湖対岸の灯り

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            ジャンボツリー

年末になるとどこでもイルミネーションの便りが多くなる。例年のごとく我が家の近くの駅前にもきれいにイルミネーションが輝き出した。毎年あまり変化がないのと毎晩通勤で見ているので改めて足を止めてみることもない。

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       光るロードトレイン

かみさんが宮ヶ瀬湖のジャンボツリーを見に行こうというので車を走らせた。3時ごろには着いたがたくさんの人出である。駐車場は空いていたのですんなりととめることができたが、外に出るとやはり山で囲まれた湖なので気温は2,3度は低く感じる。

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      階段のトンネル

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       光のトンネル

イルミネーションの点灯は午後5時なので、時間つぶしに園内を走っているロードトレインに乗ってみることにした。乗っている人たちは小さな子供連れの家族が多く、我々のような年代は少ないが、童心に帰ってなんとなくわくわくする感じがする。

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        大吊橋 とレインボウツリー

この車両は夜になると小さな照明に縁取られてきれいに光るロードトレインになる。走るコースも昼間と違ってジャンボツリーの周りを通り光輝く自生のクリスマスツリーを間近にみるこができる。

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             レインボーツリー

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昼のロードトレインは白いススキの穂が風になびく湖畔を走り、中津川の清流が流れる橋を渡り、大吊橋の下では湖上を走る観光船を横に見ながらゆっくりと公園を一周して、出発点の高台に戻ってきた。

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日が陰ってくると気温も下がり寒くなってきたので、暖かいもので体を温めようと雰囲気のよさそうなおそばやさんを見つけて入る。時間も時間だけに空いているので、ゆっくりと食べて時間をつぶすことにした。

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点灯時間の少し前に、ジャンボツリーの良く見えるところのベンチに腰を下ろして点灯を待つ。今回のイルミネーションは第26回になるといわれる。

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            中央にジャンボツリーが見える

ダムが完成して宮ヶ瀬湖の湖底に小学校が沈んでしまうので子供たちのためにクリスマスをやろうというのが初めでのクリスマスツリーだったらしい。それが第1回目だといわれている。

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数年前にも来たことがあるが、毎年華やかになってきているように見える。高さ30mあるこの樅の木、今まで自生の樅の木では日本最大のジャンボツリーといわれていたが、今ではどこでも行われるようになったのか、ここは”ジャンボクリスマスツリー発祥の地”というキャッチフレーズになっている。

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午後五時になると正面のジャンボツリーが一気に点灯されきれいに輝き始めた。周りから大きな感動の声が漏れるなか、続いて水の郷の大吊橋のイルミネーションが輝くと次々と点灯が続き、あたりは赤、青、黄色などイルミネーションの花が咲いたように明るくなった。

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            はじける火の子で暖をとる

階段のドームの下を降りてジャンボツリーや大吊橋の光の輝きを楽しみながら、湖畔を一回りする。湖の向こうの山の上から昨晩の皆既月食のお月さまがゆっくりとのぼってくる。

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             月とツリー

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           サンバパレード

遠くからサンバのリズムに乗ってサンバパレードがやってくる、この寒さの中踊り子さんも笑顔で元気にサンバの踊りを見せてくれる。イルミネーションだけでなくサンバのパレードまで見ることができ、光に包まれた宮ヶ瀬を十分に楽しむことができた。12月25日の最終日まで週末はいろいろなイベントがあるようなのでまだまだ楽しめそうである。

人参祭  高麗ニンジンの山

 カタツムリの化粧品が女性の話題となっていると言うので、ロッテデパートの免税店で購入した明洞(ミョンドン)からの帰り、天気がよい一日なので街をぶらぶらしながらホテルに帰ることにした。清渓川の遊歩道を川沿いに歩いていくと清渓川広場でなにやらイベントをやっている感じ、喉も渇いたので覗いてみることにする。

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 正面の巻貝のモニュメントの前はステージになって、若い女の子がリズム感良く腰を振りながら踊っている。いわゆるKARA風の雰囲気で、音楽のボリュームも最高調でにぎやかである。

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仮設テントの店舗はすべて朝鮮ニンジンのお店ばかりで、店頭には朝鮮ニンジンが山のように積み上げられている。看板を見るとニンジンの生産者が販売する高麗人参祭が行われているようである。

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        高麗人参

店を覗きながら歩いていくと、朝鮮ニンジンのてんぷらの揚げたてを売っていたので、いくらか聞いてみると1000ウォンだというので買ってみた。日本円で70円ぐらいだから安いと思う。柔らかく揚がって苦味はあるが、結構美味しいので滋養強壮に効きそうな気がする

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 韓国の人たちには、この高麗ニンジンが欠かせないという。聞くところによると韓国料理の基本には五味五色の食文化があるといわれている。五色とは、「赤、青(緑)、白、黒、黄」であり、高麗人参、にんにく、ごま、唐辛子、生姜、松の実、ナツメ、トラジなどである。

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 滋養強壮にいいとのキャッチフレーズ、この材料を料理に取り入れて病気を予防するという考えであり、女性に嬉しい美肌の秘訣でもあるらしい。食べ物ではキムチ、チゲ、サムゲタン、チャプチェ、ビビンバなどに使われ人気の食べ物である。

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        高麗人参のてんぷら

韓国料理が美味しかったり、韓国女性の肌がきれいなのはこんなところに秘密があるのかも知れない。

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 いろいろな店をひやかしながら歩いていると、表通りがにぎやかになってきたので見てみると、景福宮の衛兵の都心を歩く巡察パレードが始まりこちらに向かってくる。カラフルな衣装がきれいである。

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 光化門を背に南の方向にパレードは進んできて、すぐの信号のところで出会うことができたので、信号待ちの間に衛兵と記念に写真を撮ってもらった。

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早朝の清渓川は人も少なくのんびりと歩くことができたが、やはり市民の憩いの場と言われるだけに昼間は人通りも多くにぎやかである。川べりに座る人、水に入って遊ぶ子供たち、大道芸を演じる人、楽器を奏でる人たちなどでいっぱいである。

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短期間のソウルではあったが、結構楽しむことができた。陽が沈み始めた夕闇の空港に向かう漢江(ハンガン)を渡る高速道路の空には三日月がきれいに光っていた。

 韓国は二時間ぐらいのフライトなので国内旅行の感覚で海外を楽しめる近くていいところである。たべものも美味しいし、歴史的な遺跡も楽しめ言葉の不自由さも少なくもう一度ゆっくりと訪れてみたい国である。それではまた会う日まで・・・ 안녕히 계세요  アンニョンヒケセヨ・・・・

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なら燈花会  世界遺産の夜

毎日、暑い暑いといいながら過ごしている、八月に入りお盆休みになったので高原で涼を楽しむことも考えたが、今年は暑さは暑さで凌ごうと本場の阿波踊りに行くことにした。

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               五重の塔と猿沢の池

途中奈良での「なら燈火会」(ならとうかえ)を楽しんでから、阿波の国に入る予定で、早朝に東京を出て渋滞もなく三時ごろには奈良に着いた。

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          猿沢の池

「なら燈火会」は1999年の夏から行われて年々規模が拡大され、今年で13回目になるといわれている。8月5日から15日までの10日間だけ奈良の緑と歴史の中にろうそくの灯が灯る夏の風物詩である。

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               興福寺五重の塔

案内には、『世界遺産の地で、ろうそくの灯りだけで過ごすゆるやかな時間。灯りを見つめながら、大切な人のことを想ったり、将来のことを考えたり・・・・・。

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         国立博物館の燈火会

誰でもができるシンプルなこと、だからこそ、いつまでも心に残る思い出になるのだと思います。今年で13回目を迎える「なら燈火会」。

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          一客一燈

あなたも、自分だけの灯りをともして、心の空気を入れ替えてみませんか。』という説明文がある。何となく心惹かれてしまうキャッチコピーである。

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          五十二燈火

奈良を訪れる機会は度々あるが、この「なら燈火会」は初めてなので楽しみである。東大寺や興福寺、春日大社、猿沢の池など9か所の会場がありそれぞれ違う灯りの演出でろうそくが灯されその花が咲くのである。

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         竹筒の燈火

まず、東大寺を参拝して猿沢の池のほとりで灯りがつくのを待つことにした。それにしてもいたるところにある燈火の数は数えきれない、これが夜の7時に一斉点火するというのでその瞬間が楽しみである。

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池の周りには明るいうちからいい場所を確保しようとゆかた姿の人々が集まってくる。幸い、よさそうな場所にベンチが空いていたので座って待つことにしたがさすがに異国の人も多い。

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座って待つ人たちは、食事をとりながら語り合い時間を過ごす、隣でビールを飲んでいる人は山形の出身で三回目だという話である。山形蕎麦や冷やしラーメンなど山形の話題で盛り上がり、時間の過ぎるのが早く点灯の時間になった。

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辺りはすっかり日も落ちて遠くの灯りから一つ一つ灯がともされて、数分後には目の前にも燈火され猿沢の池の水面がろうそくの灯できれいに光っている。対岸にそびえる五重の塔もライトアップされ、「燈火会」の始まりである。

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          ボランティアによる点灯

点灯はボランティアの人たちが一つ一つ行うが、「一客一燈」 といってそれぞれ個人の想いをこめて燈火できる場所もある。

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興福寺の五重の塔に向かう石段を登るとたくさんの人力車があったので、古都の雰囲気を味わってみようと人力車での燈火会めぐりをすることにした。

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         春日大社

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          宿の灯り

池の傍にある旅館は、一部屋一部屋が離れになって、この燈火会を見下ろすことができる。この次はこんな旅館に泊まってみたいと思いながら人力車を楽しむ。

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元ラガーマンの屈強な車夫はかみさんと話が合う。下り坂での制動、登り坂での踏ん張り、これがすべて人力。暑い中を汗びっしょりで要所要所説明しながら案内してくれ、人ごみの中、車の上という目線で「燈火会」をゆっくりと楽しくむことができた。

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        浮見堂

この人力車は、全国共通で京都や浅草、小樽、湯布院、宮島、鎌倉などでも利用できるとのこと、次もまた楽しみたいと思う。

広大な自然の中に古代の日本の面影が今でも残る世界遺産の奈良、悠久の時がゆったりと流れる。「なら燈火会」は、心を癒してくれるろうそくのやさしい灯りでした。

初日の出  ウサギ年を迎えて

2011年の夜明け、真っ青な空に三日月と金星が光る。青い空が薄れていくと白々と明けてくる。低いところに雲があるが新しい年の夜明けには素晴らしい空である。

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                  三日月と金星

ゆっくりと赤くなる空は一点の太陽が見えると後は速い。大きな太陽がどんどんと輝きを増してくる。2011年の夜明けである。

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ちょうど、羽田方面からの日の出なので新年一番機であろうか飛行機雲が太陽の光を受けて光っている。6時51分が日の出の時刻である。

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            日の出と飛行機雲

今年も、グローバル化とITの年になりそうである。インターネットの新しいうねりが我々の生活に劇的な変化をもたらして来る。置いていかれないように頑張らなければならない。

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           初日に光るジェットストリーム

2011年はうさぎ年、こどものころは雪でうさぎを作り、庭先にある南天の赤い実で目を作り、その葉で耳を作ったものである。新年の日の出に向かい、うさぎのようにピョンとはねて飛躍をしたいと家内安全、商売繁盛を祈った。良い一年であってほしいものである。

イルミネーションの季節  多摩センター

年末が近くなってくると各地でイルミネーションのイベントが行われるようになる。ここ多摩でも恒例の多摩センターパルテノン大通りのイルミネーションが点灯した。

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           センターツリー

11月の13(土)日のオープニングセレモニーから来年の1月7日(金)までいろいろなイベントが計画されている。今年で10年目といわれているが、昨年は210万人を動員したとか年々にぎやかになってきている。

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           光の水族館

駅を降りて改札を出るとすぐそこから、メインのイルミネーションのパルテノン大通りになる。両側に植えられた58本の楠木にLEDの温かみのある光が続く。

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            光の魚たち

改札を出て少し階段を上ったところにあるのが光の水族館で、ドームになった天井には光輝く魚たちが泳いでいる。

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           シナモロール

多摩センターにはサンリオピューロランドがあり、キティちゃんのふるさとなので今年はキティイルミネーションが3体登場している。子供たちをはじめ大人たちにも大人気である。いわゆる「キティラー」たちの集まるところである。

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            サンリオピューロランド

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           ハローキティー

光の水族館をぬけると、シナモロールのイルミネーションを見ながら、なだらかなパルテノン大通りのスロープを登ると中央に大きなツリーが見えてくる。折からの満月に近い丸く明るく輝くお月様とのコラボが見える。

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                 月とツリー

このツリーのもみの木は、多摩市と友好都市である長野県の富士見市からの寄贈だと聞いている。大きさ枝ぶりといいみごとである。

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           クリスマスストリート

中央のツリーから東はサンリオピューロランドから東西に繋がるロードにはグリーンのLEDが飾られ木の緑をさらに引き立てている。

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今年のイルミネーションもきれいに盛大に飾られ、きらびやかで華やかなクリスマスストリートになっている。光の中を歩いていると日本の経済の閉塞感も忘れ、夢や希望が湧いてくる。

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            パルテノン大通り

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今年も無事新年を迎えられそうな気分になってくるが、これが、平和ボケなのかも知れない。となりの国では、北朝鮮が国境の島に砲弾を撃ち込んできている。それぞれに言い分はあると思うが、これが六十数年まえであれば即戦争になっていただろうと思う。

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身近にあのような映像を見ると、辞任した法相のようにジョークなど言ってられるはずがない。となりにそういう国があるのだと自覚して、グローバルな目線で日本の将来を考えてあのようなジョークを言える国を造りたいものである。

ハロウィンを愉しむ 多摩センターを歩く

台風一過とはいえない台風の過ぎた翌日、多摩センター駅前でハロウィンの行事が行われた。前日のハロウィンの催しが台風の雨に邪魔をされて曇り空ではあるがかなりの人出である。

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多摩センター駅の正面の小高いところにある、パルテノン多摩の最上部から見下ろすと仮装をした子供たちや、大人たちがパルテノンストリートをいっぱいに埋め尽くしている。

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ハロウィンはヨーロッパを起源とする民族行事で、カトリックの諸聖人の日(万聖節)の前の晩(10月31日)に行われるといわれている。

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ケルト人の1年の終わりは10月31日で、この夜は死者の霊が家族を訪ねたり、精霊や魔女が出てくると信じられていた。

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これから身を守るために仮面を被り、魔よけの焚き火を炊いていたといわれる。31日の夜、カボチャをくりぬいた中に蝋燭を立てて「ジャック・オー・ランタン」を作り、魔女やお化けに仮装した子供たちが「トリック・オア・トリート(お菓子をくれなきゃ、いたずらするぞ」と唱えて近くの家を1軒ずつ訪ねる。

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黒とオレンジが伝統的なハロウィンの色である。家庭では、カボチャの菓子を作り、子供たちはもらったお菓子を持ち寄り、ハロウィン・パーティーを開いたりするそうである。

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行事の中央ステージでは、ハロウィンの仮装をした子供たちが元気に踊りまくっている姿が、見ているだけで楽しそうである。特に最近の子供たちはリズム感や表情が豊かで見ていても楽しい。

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日本では、この行事は青少年・児童向けの英語教材やアメリカの映画・テレビドラマなどを通じて、アメリカの子供たちの行う行事として知られていたが、最近では各地で恒例の行事として人気を集めている。東京ディズニーランドでも最も人気のあるイベントであるということである。

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特に日本では、宗教観に関係なく商業界で菓子メーカーが行事として重要視して、ハロウィンの特別な菓子などを発売して盛り上げているのである。

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各家庭を回るということで、十数年前にはアメリカで日本の留学中の高校生がピストルで撃たれて死亡したこともあった。玄関前で「フリーズ(freeze)」といわれたのを「プリーズ(please)」と間違えたとも言われているが、こういう事故が起きてもアメリカではイベントそのものを問題視することはないらしいが、この点においては国民性の違いを感じる。

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いずれにしても、経済や外交問題、天候などいろいろな面で閉塞感のある日本で、地域的に少しでも明るいことや話題があることがなぜか心を和ませてくれる。地域社会の活性化のために宗教観に関係なく何でもイベントにしてしまう日本人はすばらしい人種である。

8月8日    ひょうたんの日

夏の八百屋さんで一番目立つのは、スイカとマクワウリであるが、トウガンやヘチマはあまり気付かない。けれどもみんな同じウリのなかまである。

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カボチャやキュウリ、ひょうたんも同じウリの仲間で、花の仕組み、ツルになるところなどよく似ているところがある。

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ところで8月8日は「ヒョウタン」の日なのである。字の形でこじつけたところが多分にあると思うが、ひょうたんの日があることを知らなかった。

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ヒョウタンの歴史をたどると、ひょうたんは人類が初めて利用した植物の一つで、有史以前から育てられてきた。

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原産地のアフリカから、食用や加工材料として全世界に広まったと考えられている。日本では、「日本書紀」(323年)の中で瓢(ひさご)として初めて公式文書に登場する。

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ひょうたんの用途を見ると、ひょうたんは乾燥させると容器として使えるため、世界各地で古代から使われてきた。

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そのままなら水筒、酒器、薬入れ、調味料入れ、農作業の種入れに、横に割れば椀に、縦に割れば皿やひしゃくになる。

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楽器としても世界各地で使われており、装飾品、タバコのパイプ、農具、演劇のお面などとしても使用されてきた。

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ひょうたんにまつわることわざも多い。

『ひょうたんから駒』・・・・それにふさわしくないところから、思いもよらないものが表われ出ること、冗談で言ったことが事実になるたとえ。

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『瓢箪で鯰を押さえる』・・・・(瓢箪鯰)(瓢箪でナマズを押さえる、ことから)、つかまえどころがないこと、要領を得ないこと。

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『瓢箪の川流れ』・・・・(表面に浮いて流れることから)、うきうきして落ち着かぬさまのたとえ。

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『瓢箪に釣鐘』・・・・大小軽重の差のはなはだしいことで、比べ物にならないことのたとえ。

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『瓢箪に目鼻をつけたよう』・・・・顔形の滑稽なさま。

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以上のように人間とのかかわりが多く歴史的にもお付き合いの長い植物だということが分かる。

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子供のころに祖母に教わって瓢箪を作ったことを思い出した。ここにある瓢箪も、形のいいもの、長いもの、小さいもの、大きいものと五種類ぐらいあるとのことである。酒器にしたらよさそうなものもあるので楽しみである。「瓢箪から駒」を期待しよう。