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公園散歩

ツミ   南下を忘れた?

 秋の鷹柱の時季も過ぎて南へ移動する猛禽類は姿を見せなくなっているが、わが公園ではツミの幼鳥が元気に飛び回っている。

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 今シーズンは4羽ほどが巣立ってにぎやかであった森も、静かになったかと思っているとそうでもない。

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 いまだに3羽の幼鳥たちが鳴きながら飛びまわっている。聞くところによるとほかの公園でもツミの姿が見られるようである。

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 今までは巣立って一人前になると、生まれた場所からほかに移動して活動していたものが、生誕地が気に入ったのかいまだに居ついている。

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 これも地球温暖化の影響なのか、南下を忘れてしまったようにも見える。それともこれから一気に旅立ちをするのだろうか?

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 ここ数日の冷え込みが、ツミの行動にどういう影響を与えるのかが興味深いところである。越冬する姿もまた楽しみの一つであるが、いずれにしても来シーズンも元気な姿を見たいものである。

キビタキ   いつもメスばかり

 公園の秋の渡りの鳥たちもにぎやかになってきているが、いつも出遭えるのはキビタキのメスばかりである。

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 公園を一通り歩くと約7000歩ぐらいになる。それぞれ鳥たちの餌になる木の実があるところを見てみるが、姿を見せるのはメスが多い。

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 今シーズンは公園のクマノミズキが豊作で、どこに行ってもたくさんの木の実をつけて十分に熟している。

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 健康のために一日10,000歩を目標に歩いているが、最近は歩きすぎは健康に良くないとかの説も出ている。

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 何事も年相応、体力に見合った運動が良いのはわかっている。オーバーワークはそれなりに弊害がでてくるのであろう。

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 何事も自分なりの理論と哲学を持っていないと、情報過多の時代いろいろな情報に振り回されてしまう。そんなことを考えながら歩いているうちに、きれいなオスに出遭えるだろうことを期待している公園散歩である。

 

 

 

コゲラ    幼鳥か

 混群に混じって飛んできたのはコゲラである。樹木の上の方から下の方に移り、そこから樹木の皮をつつきながら上の方へと進んでいく。

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 時々美味しい餌が見つかったのか嘴を樹皮深く差し込んでいる。この時期は幼鳥どうしが遊んでいるのか、追いかけまわすことが多い。

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 コゲラは外観は雌雄ほとんど同じであるが、オスは頭の横に小さな赤い斑点が見える。コゲラでもこれが見えると何か楽しくなる。

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 だからコゲラの姿を見つけたときは、オスかメスかを見極めたうえでレンズを構えることが多い。

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 特に枝が込んだところに入っているときは、その姿は見つけにくいので、大きな幹にいるときがチャンスである。

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 その意味では今朝の個体はよいところに出てくれている方である。でも頭の赤い斑点は見えないので、メスなのだろうかという公園散歩である。

 

 

キビタキ   仲良しのメス

 「メスの水浴びをのぞき見」、言葉だけ聞いていると、軽犯罪法に引っ掛かって手が後ろに回ってしまう。

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 公園を歩いていると秋の渡りの鳥たちでにぎやかであるが、なかなかその姿を見せてはくれない。

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 歩き回って探すのか、水場で待っているのかというと、お互いが動き回るより待っていた方が出遭いの確率は高い。

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 ところが旅の途中で警戒心が強い。最近は水場に姿を見せるキビタキは、人に慣れてきたのかよく姿を見せる。

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 鳥は比較的オスがきれいなので、本来はキビタキのオスに遭いたいのだが、メスの水浴びで我慢することにする。

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 それでも人通りの多い昼間はあまり姿を見せないが、人が少なくなる夕方に仲よく水浴びにやってくる。ゆっくりと長旅の英気を養ってほしいと思いつつ、オスとの出遭いを期待しながらの夕暮れの公園であある。

 

 

 

メジロ   センダンレストラン

 秋晴れの公園の散策路の上を見上げると、樹木の間にすっぽりと抜けたところに、すっかり葉が落ちたセンダンの実がたわわにぶら下がっている。

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 見るからに美味しそうな木の実が青い空を背景に輝いて見える「センダンレストラン」である。

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 こんな美味しそうな木の実を鳥たちは食べないのかなと思ってみていると、メジロやシジュウカラ、エナガの混群がやってきた。

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 やはり見逃さないのだなと感心しながらも、その素早い動きをファインダーで」追いかけるのが大変である。

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 お尻や後姿では面白くないので、目はもちろんであるが、顔を見せてくれないかとか、嘴に木の実を銜えたところとか考えているが、思うようにいかないのが世の常。

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 狙いと現実のギャップが大きい写真になってしまったメジロの「センダンレストラン」の食事風景である。

ヤマガラ   木の実の貯蔵

 公園の樹木の葉も落ち始めて木の実が見立つようになると、その実を目当てにやってくる鳥たちがいる。

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 秋の公園の散策路を歩いていると、南に偏った朝陽が森の樹木の葉の間に差し込んで日陰とのコントラストが目立つ。

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 そんな森に聞こえてくるのは「ニーニー・・・・」という猫のような鳴き声のヤマガラである。

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 見ていると近くにあるエゴの木の実を採っては、枝の上で青い皮をむいて種を嘴に銜えている。

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 緑の長い茎の先にある実を採るときは、アクロバットのようなスタイルでその実にぶら下がって採る。

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             貯蔵庫に入るときは警戒をする

 採った実は近くの横枝に持って行って、器用に足でそれをしっかりつかんで、「コツコツ・・・」と音を立てながらその緑の皮をむく。

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 中から出てくる茶色の種子を嘴に銜えては、それをためておく貯蔵庫に運ぶ。その繰り返しをずっと続けている。

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 冬場に備えての食料の蓄え作業である。もう少しするとどんぐりなども落ちてくると、カケスが同じようなことをする。鳥も人と同じで冬場の食べ物の備蓄作業に忙しくなるようである。

アオゲラ   久振りの姿

 秋の渡りの鳥たちが公園に姿を見せ始めて公園がにぎやかになってきた。鳥もそうであるが、それを追いかけるCMの姿も多くなってきている。

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       アオゲラ ♀

 数年前はどこに行ってもアオゲラの姿が多く見られたのであるが、ここのところその姿をあまり見ていない。

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 渡りの鳥たちを探して公園の散策路を歩いていると、目の前の桜の木の幹にそのアオゲラがやってきた。

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 樹木の幹の皮の下に嘴を差し込んで採餌に夢中である。早朝の公園のこの散策路はあまり人が通らないところである。

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 以前はよく子育てをするアオゲラをいたるところで見られたが、最近は巣立ちの場面を見る機会が少ない。

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 そういう意味ではアオゲラとの出遭いは久しぶりになる。公園の朴ノ木の実も熟し始めているので、それに取りつく姿も見せてくれるだろう。楽しみになる公園散歩である。

 

 

コジュケイ   家族で

 公園を歩いていると、「チョットコイ、チョットコイ・・・・」と鳴くのであたりを見回してみるがその姿は見えない。

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 しばらくの間静かにしていると、黄色の葉が目立ち始めた梅の木のある緑地の影の叢からコジュケイの幼鳥が姿をみせた。

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 恐る恐る顔を出したかと思ったら、あたりを警戒して見回している。一羽がゆっくりと藪の間から出てくると、つぎから次へと三羽の幼鳥である。

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 地面の餌を啄みながらゆっくりと歩き始める。それでも周りを警戒している。そのうちに喉元が赤っぽく胸元がブルーの親鳥が二羽現れて親子五羽での散策である。

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 幼鳥たちはまだ体の色が明確でなく、そのきれいさは親鳥にはかなわないが、前になり後になりして一人前に餌探しである。

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 時々上空でカラスが鳴いたりすると、背を低くして足早に移動する。すぐに隠れることができるように藪の近くを離れないでの動きである。

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 この公園で繁殖している留鳥たちの雛も大きくなって、家族で行動するのも秋口までだろうか、そろそろ冬鳥も姿を見せてくるので、公園の散策も楽しみになってくる季節である。

 

ミドリシジミ   金属光沢に魅せられて

 今シーズンのホトトギスは静かだなと思いながら公園を歩いていると、カメラを持った人たちがたくさんいるので、珍しい鳥がいるのかなと期待して見回す。

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 鳥の気配がないのでよく見ると短いレンズの人ばかりである。聞いてみると蝶を狙っているとのこと。

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 どこにいるのかと問えば、目の前の緑の葉の上にいるミドリシジミである。名前はミドリシジミであるが、光の加減によってはブルーにも見えるきれいな金属光沢の翅である。

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 それではと狙ってみるが、朝の陽が強すぎてコントラストがうまく調整できない。飛び回ってはいるが、元の葉に戻ってじっと止まってくれる。

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 ミドリシジミは翅を開くとそのきれいな色を楽しむことができるが、閉じているときは茶褐色であまりきれいな色ではない。

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 シジミチョウという名前の蝶は種類が多いが、その名前の由来は翅を閉じたときの形が、貝のシジミに似ているところからきている。

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 シジミといえば「シジミ汁」を思い出す。おいしい良い出汁が出るが、貝の身を食べるには面倒なことが多い。

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 食べる話になると、シジミ汁のシジミは食べてよいのか食べないのかというと、食べるものではないという人もいるが、私は食べる派である。

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 江戸時代の川柳には 「たくさんに 箸が骨折る シジミ汁」 というのがある。一般には八割の人は食べるらしい。

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 鳥の少なくなった公園で蝶を見ながらシジミ汁に脱線した、ミドリシジミ観察の公園風景である。

ヒヨドリ   まんざらでも

 ヒヨドリといえば日本ではどこにでもいる鳥で、結構にぎやかに鳴きながら飛びかうのであまり人気がない。

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 人気がないと思っているのは私だけかもしれないが、名前の由来も 「ヒーヨ、ヒーヨ」 と鳴くからヒヨドリといわれている。この辺もどうかと思う。

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 公園などを歩いていると、椿の花や桜の花の蜜を吸ったりしている光景を見る。今の時期は若葉の周りをペアーで飛び交っている。

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 昔は犬と同じ習性で飼い主を見分けるということで、平安時代の貴族は盛んに飼ったといわれている。

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 そんなヒヨドリでも海外では、朝鮮半島と台湾、フィリピンの限られた地域にしかいないということで、海外のバーダーには人気があるらしい。

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 そういう目線で見てみると、まんざらでもなく魅力的な光景にもなる。公園の若葉に光が当たって、ヒヨドリを良い感じで引き立てたその姿が見える。改めてその魅力を見直したヒヨドリである。

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