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四国・四万十川の旅

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    2008年5月の連休の四国四万十川の旅

公園散歩

背中でらくちん   カイツブリ親子

 カイツブリの子育てをしている池に寄ってみると、何回目になるのかこの暑さの中でもゼブラ模様の雛を見ることができた。

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 営巣場所のハスの茎が立ち並ぶ中で、強い日差しを避けて雛とともに休憩中であった。

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 その親鳥の背中からはまだゼブラ模様が残る雛たちが顔を出している。全部で四羽の雛がいるはずが、顔が見えるのは二羽だけである。

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 ほとんど目の前にいるのであまりにも近く、持っていたのは長いレンズだったので引くに引けなくて、無理やりな画面になってしまった。

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 カイツブリだけではなく、鳥たちの子供の生存率は外敵や環境に影響されて低いせいか、子孫繁栄のために何度も子育てをしている。見ていても大変な作業だなと思う。

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 そんな親の思いを察して、母親の背中で楽ちんを決め込んでいる雛が無事に独り立ちして、来シーズンも元気な姿を見せてくれることを願うばかりである。

 

 

 

 

 

連結で産卵中    ギンヤンマ

 チョウトンボの居る池には、ギンヤンマがたくさん飛び回っている。チョウトンボを探すのは大変だが、ギンヤンマは照り返しの強い池の水面を低空飛行でかなりの数がいる。

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 それぞれメスを探して飛び回っているように見えるが、縄張りがあるらしく、ほかのオスが領空を侵犯すると追いかけまわしている。しかしその飛翔姿の色はきれいなので好きな光景である。

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 比較的、翅が透明で大きく、頭部と胸部が黄緑色で腹部が黄褐色である。オスとメスの見分け方は、胸部と腹部の境界部分の色で区別する。

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 オスは水色メスは黄緑色で、やはりオスの水色が目立ってきれいなので、その飛翔姿をとってみたいと挑戦するが、動きが早い。

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 忙しそうに飛び回っているときはファインダーに収めるのはなかなか難しいが、時々ホバリングをして見せてくれるので、静止画像はその時がチャンスである。

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 後は相手が見つかって連結すると、そのまま水草に産卵をするので、ペアリングされたカップルを画像にするのは難しくない。猛暑日の命がけのトンボ探しであった。

 

 

 

この時季にはぜひ遭いたい    チョウトンボ

 トンボや蝶は暑い時季で晴れた日によく出てくれる。そんなわけで猛暑日でも老体に鞭打って頑張って出かける。

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 アプローチの乗り物は冷房が効いているので、そんなに苦にならないが、広い公園内はかなりの距離を歩く。

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 熱中症に気を付けながら、炎天下の命がけのチョウトンボ探しである。シャツはびしょぬれ、流れる汗はジーンズにもシミができる。

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 トンボがいそうな池につくと東屋があるので、しばしの休憩と水分補給。生きた心地がする瞬間である。

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 池の水面を見渡してみるが、チョウトンボの姿は見えない。ただ暑い陽射しだけが照り返してくる。それでもしばらく待ってみると、それらしき姿が緑に光る水面に見える。

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 ホッと胸をなでおろして、その姿を追いかける。でもなかなかとまってくれないので、飛翔姿を狙うがピンボケの量産。そんな気持ちを察してくれたのか、近くの枯れたハスやまだ緑の濃いハスの葉にとまってくれた。今シーズンも何とかファインダー内で、出遭うことができたチョウトンボである。因みに歩数は久々の17,560歩であった。

孵化が終わって   ツミ メス

 ツミもそろそろ雛を見せてくれるかなと思いながら、公園に足を向けてみた。

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 コナラの樹木の高いところにある営巣場所には、すでにツミの姿はなかった。

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                      「あなたはぱあー」?

あたりを見回してみると、一休み状態のオスがいたが、目が合うと飛び出していった。

 

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 それではメスはどこかと公園を探してみると、葉の陰になったところでオスを待っている雰囲気である。

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 おなかには抱卵斑が見えるので、すでに孵化しているようである。暇そうなのでじゃんけんをすると、ぱあで答えてくれた。

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 帰り際に雛はいくついるのと聞くと、脚の指で三羽だよと教えてくれた。白い産毛の雛の姿が楽しみである。

ホトトギスを待つ間に    オオミドリシジミ

 公園では巣立ち雛たちが飛び回るようになって、何となく初々しい装いの留鳥たちが水浴びに来たりする。

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 公園の高い樹木ではホトトギスの鳴き声が響き渡る。声はすれども姿は見えずで探すのが大変である。姿が見えてもファインダーにはうまく収まってくれない。

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 一夫多妻のホトトギスはメスとのうまい連携プレーで、ウグイスなどの営巣場所に托卵をしている。オスは縄張りを宣言しているように大きな声で鳴きながら、公園をあちこちと飛び回る。

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 そのオスの鳴き声の近くの樹木には必ずメスがいる。鳴き方は少し控えめに「ピッピッピッ・・・」と鳴く。今朝は二羽のメスを引き連れての托卵作業であるが、その動きは素早い。

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 そんなホトトギスを待つ間には、目の前にオオミドリシジミが飛び回って、時々翅を休めてそのきれいな姿を楽しませてくれる。

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 鳥たちと違ってゆっくりと優雅に飛んでくれるし、羽を休めるときも結構長く休んでくれるので、うれしいかぎりである。

六日の菖蒲    アオサギ

 すでに花しょうぶの時期は終わった公園の菖蒲畑にアオサギの姿が見える。あまり近いので全身が入らないが、遅れてきた花見のようである。

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 何となく紫の菖蒲の花と、アオサギの衣装が似合いそうである。

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 すでに花の盛りは終わってしまっているが、まだ見ごたえがある公園の菖蒲池である。

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 そんなとき、それこそ遅れてきた「アベノマスク」が郵便ポストに入っていた。ありがたいことではあるが、待ちくたびれた感がある。

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 一家族に二枚という不可解な配布であるが、もう少し早ければありがたみが倍増であったが、「六日の菖蒲」になってしまった。

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 今シーズンはどこでもイベントは中止になっているので、例年なら菖蒲まつりが行われるところであるが、菖蒲の花も静かにシーズンを終えている。

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 そんな花見中のアオサギも菖蒲は見飽きたので、ツツジを背景にと向きを変えてから、上空へと飛び去ったのである。

 

給餌に忙しいお父さん  カイツブリ

 繁殖にやってくる夏鳥たちもほぼ営巣地が決まって、巣作りを始めている。

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 一方雛が孵って子育てに忙しいのは留鳥たちである。新型コロナ禍でギャラリーが少なく、安心して抱卵ができたのではないかと思う。

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 外出自粛解除で近くの公園を久しぶりに歩いてみた。広い池の真ん中ではカイツブリの親子が食事中であった。

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 巣立ち雛が三羽、母親の後を追いながら、父親が餌を持ってくるのを待っている。お父さんはもぐっては餌を捕って、それを子供に運ぶので大忙しである。

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 一番下の雛と思われる子は、母親の背中に潜り込んでいる。そのうちに他の二羽も同じように母親を追いかけて、羽の下に入りたがっている。

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 そんな子供たちも父親が餌の小魚を咥えて帰ってくると、我先にと父親に向かって競争である。

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 よく見ていると、父親は公平に餌がいきわたるように、元気にくちばしを出してくる子がいても、それを避けてちゃんといきわたるように給餌をしている。カイツブリの子育て風景である。

 

全身で蜘蛛の巣を!   続 エナガ

 エナガの巣作りは見ていると見事な出来栄えである。見上げる樹木では簡単に見合わけがつかない。

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 鳥の羽などを運び込むときはほとんど外部ができて、内装工事に入ってる時である。

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 外装は、葉の裏などの蜘蛛の巣や毛虫などの巣材をくちばしで引っ張りだして、うまく張り付けて樹木の皮やコケなどを張り付けている。

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 あのちいさな体で結構立派な巣を作り上げる。オスが巣作りをしてそれをメスが気に入ったらペアーができる鳥たちと違って、ペアーで巣材を運んでいるように見える。

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 常緑樹の葉の裏にある巣材を、両足を踏ん張って全身で引っ張っている姿は、見ている方でも力が入ってしまう。

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 こんなに頑張っているのだから、さぞかし立派な巣を作り上げるだろうと、期待する公園の散策路である。

 

 

巣材集めに忙しい   エナガ

 群れや混軍で飛び回っていた公園のエナガも、良き伴侶を見つけてペアーで巣作りに忙しそうである。

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 公園の散策路のわきにある木製のベンチに座っていると、目の前にエナガが下りてきた。

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 よく見るとそこには、枯葉の間にほかの鳥の羽が一枚落ちている。

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 それをとりに降りてきて、くちばしで咥えると目の前の細い横枝にとまる。

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                    バイバイをして営巣場所へ!

 あたりを見回してから、巣作りをしている桜の樹木の二股に分かれたところに運んでいる。

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 どうして天敵の良く見えるところに営巣するのか疑問であるが、いつものことだが雛がかえるまで、無事その巣があることを祈るばかりである。

 

 

おなかのほうがきれい?    ヒヨドリ

 桜にはいろいろたくさんの種類があるらしく、ソメイヨシノの開花ばかりを気にしていると、早咲きの桜はそのころには終わってしまう。

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 広い公園の隅の方に目立つ赤い花の桜があった。名前はわからないので、調べてみると寒緋桜らしい。

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 名前の通り寒いときに花開く色鮮やかな赤である。近づいてみるとなんと一羽のヒヨドリが独占している。

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 後ろ姿を見せて夢中で花に取り付てついて、その花の蜜を吸っている。その姿は結構無防備である。

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 「後ろ姿のヒヨドリかぁ」と思いながら近づいてみると、私のおなかは結構見ごたえがあるよ、と言わんばかりにおなかを見せてくれた。

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 おっしゃる通りできれいなおなかの模様である。飛翔するときは目立たない装いで、とその姿も見せてくれた。着物でも裏側が見事にきれいなおしゃれ着物もある。ヒヨドリもそんなことを言いたかったのだろうか。

 

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