野鳥たち

  • オオソリハシシギ
    野鳥たちの表情を表現できればと思っていますがショットが精一杯。

花たち

  • 姫扇
    気の向くままの足跡を紹介します

風景

  • 常陸海浜公園
    一期一会の心に残る風景

淡島の一日

  • 淡島から見るサンセット
    奈良の帰りに淡島に一泊。夕日と富士山がきれい。露天風呂から正面に富士山が見える。

四国・四万十川の旅

  • 金比羅宮
    2008年5月の連休の四国四万十川の旅

公園散歩

孵化が終わって   ツミ メス

 ツミもそろそろ雛を見せてくれるかなと思いながら、公園に足を向けてみた。

Photo_20200623110801

 コナラの樹木の高いところにある営巣場所には、すでにツミの姿はなかった。

Photo_20200623110802

                      「あなたはぱあー」?

あたりを見回してみると、一休み状態のオスがいたが、目が合うと飛び出していった。

 

Photo_20200623110803

 それではメスはどこかと公園を探してみると、葉の陰になったところでオスを待っている雰囲気である。

Photo_20200623110804

 おなかには抱卵斑が見えるので、すでに孵化しているようである。暇そうなのでじゃんけんをすると、ぱあで答えてくれた。

Photo_20200623110805

 帰り際に雛はいくついるのと聞くと、脚の指で三羽だよと教えてくれた。白い産毛の雛の姿が楽しみである。

ホトトギスを待つ間に    オオミドリシジミ

 公園では巣立ち雛たちが飛び回るようになって、何となく初々しい装いの留鳥たちが水浴びに来たりする。

Photo_20200610153601

 公園の高い樹木ではホトトギスの鳴き声が響き渡る。声はすれども姿は見えずで探すのが大変である。姿が見えてもファインダーにはうまく収まってくれない。

Photo_20200610153602

 一夫多妻のホトトギスはメスとのうまい連携プレーで、ウグイスなどの営巣場所に托卵をしている。オスは縄張りを宣言しているように大きな声で鳴きながら、公園をあちこちと飛び回る。

Photo_20200610153603

 そのオスの鳴き声の近くの樹木には必ずメスがいる。鳴き方は少し控えめに「ピッピッピッ・・・」と鳴く。今朝は二羽のメスを引き連れての托卵作業であるが、その動きは素早い。

Photo_20200610153604

 そんなホトトギスを待つ間には、目の前にオオミドリシジミが飛び回って、時々翅を休めてそのきれいな姿を楽しませてくれる。

Photo_20200610153701

 鳥たちと違ってゆっくりと優雅に飛んでくれるし、羽を休めるときも結構長く休んでくれるので、うれしいかぎりである。

六日の菖蒲    アオサギ

 すでに花しょうぶの時期は終わった公園の菖蒲畑にアオサギの姿が見える。あまり近いので全身が入らないが、遅れてきた花見のようである。

Photo_20200601142401

 何となく紫の菖蒲の花と、アオサギの衣装が似合いそうである。

Photo_20200601142402

 すでに花の盛りは終わってしまっているが、まだ見ごたえがある公園の菖蒲池である。

Photo_20200601142501

 そんなとき、それこそ遅れてきた「アベノマスク」が郵便ポストに入っていた。ありがたいことではあるが、待ちくたびれた感がある。

Photo_20200601142502

 一家族に二枚という不可解な配布であるが、もう少し早ければありがたみが倍増であったが、「六日の菖蒲」になってしまった。

Photo_20200601142503

 今シーズンはどこでもイベントは中止になっているので、例年なら菖蒲まつりが行われるところであるが、菖蒲の花も静かにシーズンを終えている。

Photo_20200601142504

 そんな花見中のアオサギも菖蒲は見飽きたので、ツツジを背景にと向きを変えてから、上空へと飛び去ったのである。

 

給餌に忙しいお父さん  カイツブリ

 繁殖にやってくる夏鳥たちもほぼ営巣地が決まって、巣作りを始めている。

Photo_20200601140301

 一方雛が孵って子育てに忙しいのは留鳥たちである。新型コロナ禍でギャラリーが少なく、安心して抱卵ができたのではないかと思う。

Photo_20200601140302

 外出自粛解除で近くの公園を久しぶりに歩いてみた。広い池の真ん中ではカイツブリの親子が食事中であった。

Photo_20200601140303

 巣立ち雛が三羽、母親の後を追いながら、父親が餌を持ってくるのを待っている。お父さんはもぐっては餌を捕って、それを子供に運ぶので大忙しである。

Photo_20200601140401

 一番下の雛と思われる子は、母親の背中に潜り込んでいる。そのうちに他の二羽も同じように母親を追いかけて、羽の下に入りたがっている。

Photo_20200601140402

 そんな子供たちも父親が餌の小魚を咥えて帰ってくると、我先にと父親に向かって競争である。

Photo_20200601140403

 よく見ていると、父親は公平に餌がいきわたるように、元気にくちばしを出してくる子がいても、それを避けてちゃんといきわたるように給餌をしている。カイツブリの子育て風景である。

 

全身で蜘蛛の巣を!   続 エナガ

 エナガの巣作りは見ていると見事な出来栄えである。見上げる樹木では簡単に見合わけがつかない。

Photo_20200324103901

 鳥の羽などを運び込むときはほとんど外部ができて、内装工事に入ってる時である。

Photo_20200324103902

 外装は、葉の裏などの蜘蛛の巣や毛虫などの巣材をくちばしで引っ張りだして、うまく張り付けて樹木の皮やコケなどを張り付けている。

Photo_20200324103903

 あのちいさな体で結構立派な巣を作り上げる。オスが巣作りをしてそれをメスが気に入ったらペアーができる鳥たちと違って、ペアーで巣材を運んでいるように見える。

Photo_20200324103904

 常緑樹の葉の裏にある巣材を、両足を踏ん張って全身で引っ張っている姿は、見ている方でも力が入ってしまう。

Photo_20200324104001

 こんなに頑張っているのだから、さぞかし立派な巣を作り上げるだろうと、期待する公園の散策路である。

 

 

巣材集めに忙しい   エナガ

 群れや混軍で飛び回っていた公園のエナガも、良き伴侶を見つけてペアーで巣作りに忙しそうである。

Photo_20200324101901

 公園の散策路のわきにある木製のベンチに座っていると、目の前にエナガが下りてきた。

Photo_20200324101902

 よく見るとそこには、枯葉の間にほかの鳥の羽が一枚落ちている。

Photo_20200324101903

 それをとりに降りてきて、くちばしで咥えると目の前の細い横枝にとまる。

Photo_20200324101904

                    バイバイをして営巣場所へ!

 あたりを見回してから、巣作りをしている桜の樹木の二股に分かれたところに運んでいる。

Photo_20200324102001

 どうして天敵の良く見えるところに営巣するのか疑問であるが、いつものことだが雛がかえるまで、無事その巣があることを祈るばかりである。

 

 

おなかのほうがきれい?    ヒヨドリ

 桜にはいろいろたくさんの種類があるらしく、ソメイヨシノの開花ばかりを気にしていると、早咲きの桜はそのころには終わってしまう。

Photo_20200318103901

 広い公園の隅の方に目立つ赤い花の桜があった。名前はわからないので、調べてみると寒緋桜らしい。

Photo_20200318103902

 名前の通り寒いときに花開く色鮮やかな赤である。近づいてみるとなんと一羽のヒヨドリが独占している。

Photo_20200318103903

 後ろ姿を見せて夢中で花に取り付てついて、その花の蜜を吸っている。その姿は結構無防備である。

Photo_20200318103904

 「後ろ姿のヒヨドリかぁ」と思いながら近づいてみると、私のおなかは結構見ごたえがあるよ、と言わんばかりにおなかを見せてくれた。

Photo_20200318103905

 おっしゃる通りできれいなおなかの模様である。飛翔するときは目立たない装いで、とその姿も見せてくれた。着物でも裏側が見事にきれいなおしゃれ着物もある。ヒヨドリもそんなことを言いたかったのだろうか。

 

帰り際の早めのお花見?   シロハラ

 公園ではいつも地面に落ちた枯葉を、くちばしで飛ばしながら採餌している姿が多いシロハラ。

Photo_20200318101701

 今シーズンは公園への足が遠のいてたせいもあるのか、その姿をあまり見ていない。

Photo_20200318101702

 久しぶりの公園の広場を歩いていると、広い芝生にはたくさんのツグミがいる。独特の歩き方をしては、頭を上げてじっと周りを見る。

Photo_20200318101703

 そんな中に早咲きの桜の樹木の下にはシロハラらしき姿が見える。近づくと少し警戒しながらも、あまり遠くには行かない。

Photo_20200318101704

 早咲きの桜ももう終わりかけているが、繁殖地に帰る前にお花見を楽しんでいるように見える。

Photo_20200318101705

 天気も良いので、花見をしているのだからじゃましないで、という目つきを向けられてしまった久々のシロハラである。

お別れの鋭い目    続 シメ

 目つきが悪いとは若いころに言われたことがある。よく言えば目力があるねとも。シメに向かってそういうと怒られてしまうが、そのスタイルは捨てたもんではない。後ろ姿はなかなかきれいな色どりである。

Photo_20200318100001

 ただ惜しむらくは尾羽は少し短い。その姿が特徴でまた魅力にもなっている。顔つきの割には鳴き声は、小さな声で短く鳴く。

Photo_20200318100002

 公園の芽吹き始めたモミジの柔らかい新芽を狙ってその枝に取り付いているシメは、正面顔を見せない。こっちをを向いてほしいなと思いながらじっと待ってみる。

Photo_20200318100003

 背中を見せているばかりで、なかなか正面を向いてくれないのは、採餌に忙しいのもあるが、背中の魅力を誇示しているようにも見える。

Photo_20200318100004

 そして背後を警戒するように、その魅力的な鋭いまなざしを時々見せてくれるが、希望通りのポーズはなかなかとってくれない。

Photo_20200318100005

 桜の開花宣言があって一週間ほどで満開になるだろうから、桜も例年より早く終わってしまいそうである。帰り支度に忙しそうなシメの姿も今シーズンはこれが最後かもしれない。

 

そろそろ冬鳥も引き上げか   シメ

 寒暖の差が大きくなってきたが、遅い雪の日に東京の桜の開花宣言があった。そろそろ冬鳥たちも繁殖地に帰る時期になってきた。

Photo_20200317115701

 渡ってくるときは群れでやってくるシメも冬の間は各地の公園などにばらけていたが、最近はまとまって群れで行動することが多くなった。

Photo_20200317115702

 公園を歩いていると、イカルの群れの中にシメの姿も混ざっている。仲がいいなと思っていると、そうでもなくイカルが一斉に飛ぶと、そのすきを狙ってシメの群れが下りてくる。

Photo_20200317115703

 顔つきから言うとこわもて顔のシメのほうが主導権をにぎりそうであるが、ここではイカルの群れのほうが優位な立場にいるように見える。

Photo_20200317115704

 人の世界ではあのような目つきの人がたくさんいると、ちょっと避けて通りたくなってしまうが、鳥の世界は外観だけでなく違うような気がする。

Photo_20200317115801

 イカルの居なくなった地面の餌を探して、新しい青葉が芽吹きだしたアジサイの小枝から、あの鋭い目つきで覗いているシメがいる。帰り支度のための体力を蓄えているのだろうか?

より以前の記事一覧