野鳥たち

  • オオソリハシシギ
    野鳥たちの表情を表現できればと思っていますがショットが精一杯。

花たち

  • 姫扇
    気の向くままの足跡を紹介します

風景

  • 常陸海浜公園
    一期一会の心に残る風景

淡島の一日

  • 淡島から見るサンセット
    奈良の帰りに淡島に一泊。夕日と富士山がきれい。露天風呂から正面に富士山が見える。

四国・四万十川の旅

  • 金比羅宮
    2008年5月の連休の四国四万十川の旅

公園散歩

隠れ蓑に集まる蝶たち   ナミアゲハ

 アオスジアゲハが十分にカクレミノの花を楽しんで姿が見えなくなったと思ったら、今度はナミアゲハが現れた。

Nmagh1

 これも花から花へと忙しそうに動き回っていたが、時々力を抜くように滑空をする。

Nmagh2

 このカクレミノの花は小さいが、すぐに実になってしまうのか、花と実が混在している。

Nmagh3

 いずれ実の方は秋になると色づいていくのだろうが、白い小さな花と青い実がその房によって違っている。

Nmagh4

 この樹木の名前の由来は、葉の形が雨具の蓑に似ているところからきているらしいが、その葉が密に着ると、姿が隠せる蓑に見立てたといわれている。

Nmagh5

 葉が目立つせいか白い小さな花はあまり目立たないが、その花を好んで集まる昆虫たちがなんと多いことか。昆虫たちは隠れ蓑として活用はしていないようである。

 

隠れ蓑に集まる蝶たち   アオスジアゲハ

 公園の大きな樹木の小さな花に昆虫たちが集まってくる。蝶はもちろん蜂たちもたくさん集まっている。

Aosj1

 よほどこの花の蜜は美味しいんだろうと想像するだけであるが、それにしてもたくさんの虫たちが寄ってくる。

Aosj2

 そんなことには感心していたが、この樹木の名前がわからずいろいろ調べてみた。いつもならすぐにわかる花や昆虫、植物などであるが、苦戦した。

Aosj3

 結局わからずじまいであきらめていたところ、最後のよりどころ、鳥友さんに聞いてみた。鳥はもちろん植物、昆虫や小動物にも詳しいので期待していると、あっさりと二つ返事で帰ってきた。

Aosj4_20190902141501

 「カクレミノ」じゃないですか?とうれしい返事。わかりやすい名前だけどすぐには出てこない名前である。さっそく調べてみるとその通りであった。

Aosj5

 何でもわからないことがあると、ずっと頭に残っているので、すっきりしたところである。持つべきは友達、大事にすべきは友達だと実感した瞬間である。ほんとうにありがたいことである。

 

オミナエシに映える   カラスアゲハ

  蜂を探して公園の花畑を歩くと、いつも迎えてくれるのはこのカラスアゲハである。

Photo_20190828101901

  いつもはキバナコスモスの群生地で飛び回っているが、カラスアゲハの歓迎の意思表示か、黒の装いと黄色の花で迎えてくれた。

Photo_20190828101902

  それも今日は黄色のオミナエシの花に絡んでくれている。カラスアゲハはどちらかというと翅の表よりも裏側がきれいである。

Photo_20190828102001

  黄色に黒い蝶でそのバランスは願ってもないが、その翅の裏側の赤い模様も見せてくれる。

Photo_20190828102002

  蝶や蜂はある程度気温が高くならないと、あまり活発に行動してくれないので、それを狙う方はたいへんである。

Photo_20190828102003

  熱中症を心配しながらも、きれいな花に留まってくれるとうれしいものである。

 

蜂に馬鹿にされた   続 続 カマキリ

  二度も捕食に失敗したカマキリは、性懲りもなく同じ体勢でじっと獲物を待つ。暑い中それを待っている身にもなってほしい。

Kmkr21

  捕食の下手なカマキリと見抜いた蜂たちは、その周りを我見よがしに飛び回る。カマキリもなめられたものである。

Kmkr22

  それでも草木の枝のようにじっと待っているが、蜂の中にもいたずら者がいるらしい。

Kmkr23

  じっとして、チャンスを待っているカマキリの背中をめがけて狙っている蜂がいる。カマキリと知っているのか、草花の枝と思ったのか?

Kmkr24

  カマキリの周りを飛び回っていたかと思うと、いきなり背中に飛び着いた。思わず不意を突かれたカマキリは、横になって応戦する。

Kmkr25

  背後から蜂に攻撃されたカマキリは、振り返って防戦するがあまり格好の良い姿ではない。蜂にまで馬鹿にされた、捕食の下手なカマキリ観察であった。

  

  

同じ失敗をまたもや    続 カマキリ

  陽射しがきつくなっていく公園で、カマキリの見事な採餌場面を見たいと、期待している方としては、汗を拭き拭きその時を待っている。

Kmkr11

  そのうちに黒っぽいハナバチがやってきた、これも近くに来るまでポーカーフェイスでじっと待つ。

Kmkr12

  やがて攻撃のチャンスが来たとばかりに素早く動いたが、鋭いその両脚の、のこぎりの歯のような中をくぐりぬけて飛び去ってしまう。

Kmkr13

  若いころから、同じ原因で同じ間違いをしてはいけないと教わってきた身としては、目の前のカマキリは処罰ものである。

Kmkr14

  本個体(カマキリ)も獲物にありつけず大変だろうが、見ている方の期待も裏切ってしまうので、事は重大である。

Kmkr15

  三度目の正直という言葉があるので、時間の許す限り待ってみることにして、次の攻撃チャンスに期待しているところである。

待ち伏せするが?    カマキリ

  黄色のオミナエシの花でじっと動かずに獲物を待つカマキリ。見ているとなかなか辛抱強いとみる。

Kmkr1

  やっと近くにハナバチがやってきたが、捕まえるチャンスを待つべくさらに近づくのを待っている。

Kmkr2

  これがチャンスとばかりに、いきなり鎌のような両足で蜂を捕獲する。

Kmkr3

  うまく捕まえたなと見ていると、敵もさるものでそのカマキリの両脚の間をうまくかいくぐっている。

Kmkr4

  両足で抑えながら、鋭い口で息の根を止めようとするが、蜂も抵抗をする。

Kmkr5

  そのうちにするりとカマキリから抜け出して、見事に餌食にならずに済んだのである。じっと待ってた割には、へたくそなカマキリの採餌場面であった。

やっと遭えた青い蜂   オオセイボウ

 出会える時は意外とあっさりとした出遭いになる。黄色の女郎花で待ってた時は、時間的制限もあったが三回の待ちぼうけ。

_dsc1553

 女郎花ではもう一種の青い蜂は、行くたびによく出てくれたので、もうルリモンはいいよという心境になってしまう。

_dsc1556

 なんのことはない、いつもの公園に蜂のたくさん集まる樹木があって、その花に蜂や蝶などが群がってくる。

_dsc1557

 「灯台下暗し」とはこういうことを言うのかと、わが公園をみなおしたのである。

_dsc1564

 その上その樹木の下で見上げると、たくさんの蜂がいるので、探していると鳥友さんが見つけてくれた。

_dsc1573

 朝の日にブルーが光って、どこに動いてもわかりやすい蜂である。

_dsc1578

 昇り始めた太陽の光なので、陰の部分と陽の当たる場所のコントラストが強すぎるのが残念である。

_dsc1579

 それでもずっと遭えなかったオオセイボウに遭えたので、シャッターの連写もリズミカルでうれしい限りである。

オミナエシが好き   ジガバチ

 本命を待つ間に良く姿を見せてくれるのはジガバチである。特徴としてはウエストが極端に細いことである。

Photo_20190821162701

 そしてそのおなかの部分がオレンジ色をしている。詳しく見るとそのおなかも3段に分かれていて、1段目と2段目がオレンジ色のものをサトジガバチというらしい。

Photo_20190821162702

 2段目だけが色のついているものが、ヤマジガバチと分類されているというが、これは意識してよく見ないと分かりずらい。

Photo_20190821162801

 そういう観点から見ると、この個体はサトジガバチに分類される。蜂は専門ではないので、ここではジガバチとして見ていきたい。

Photo_20190821162802

 待っている蜂は待ちぼうけであるが、この個体はよく姿を現す。よく観察すればヤマジガバチも混ざっていたのかもしれない。

Photo_20190821162803

 最近のスマホは非常に便利で、こういう現場での待ち時間でも、実物を見ながら名前や生態を調べることもできるのである。便利な世の中に感謝である。

 

紫のラベンダーが好き   ルリモンハナバチ

 そろそろ秋の渡りの話も聞こえるようになってきたが、公園を歩いていると短い夏を楽しんでいるように、ハナバチたちが姿を見せる。

Photo_20190821155701

 青い蜂を探しているが、肝心の狙いのブルーはなかなか姿を見せてくれない。

Photo_20190821155702

 同じブルーでも良く出てくれるのはルリモンハナバチである。もう終わりかけたラベンダーの花を次から次へと渡っていく。

Photo_20190821155703

 たまには黄色の花の方にも来てほしいと願っては見るが、わが想い通じず紫の花好みのようである。

Photo_20190821155704

 そういえば前回も同じ紫のアキノタムラソウだった。同じ色の花の蜜は同じような味がするのかどうか、紫色の花で出遭うことが多い。

Photo_20190821155705

 ただこのルリモンハナバチは、薄い紫色の花に濃いブルーの縞模様がきれいに映えるなと、感心しながら観察しているところである。

 

青を待って赤が来る   ハラアカヤドリハキリバチ

 交通信号では、赤で待って青になったら進めである。この公園のオミナエシは花の色は黄色なので、次は赤い蜂がやってきた。

Hrakydr1

 待っている青い蜂は姿を見せることもあるが、長居をしないのでファインダーに収まる前に他に行ってしまう。

Hrakydr2

 黄色の花でゆっくりしている赤い蜂を観察してみた。この蜂の名前もなかなかすぐには覚えられそうもない。

Hrakydr3

 名前からして葉を切ることと他の蜂に寄生しそうである。調べてみると名前の通り、バラの葉や柿の葉などをきれいに丸く切り取って、それを壁や竹などに詰め込んで巣を作るらしい。

Hrakydr4

 葉を切り取る作業は職人芸といわれているが、まだ見たことはない。その職人芸で巣を作るといわれているが、これもオオハキリバチの巣に寄生して子育てをするらしい。

Hrakydr5

 蜂も調べていくと結構奥が深そうである。鳥の少ない夏は蜂の観察に力を入れてみようと思うこのごろである。

 

 

より以前の記事一覧